【DIY工作】旋盤バイトの収納台
中古工具店に遊びに行くとたまに出物に出逢えるんですよね。素敵なのが並んでたので即回収、こんなの見送ったら次はない。
木工旋盤用バイトにルータビット山盛り。どっちも激安でええ買いもんでした。以前に木工旋盤は作ったもののバイトが無く、トリマを使って削ってたので、コレは嬉しい。
ルータビットはケースに入ってますが、バイトは裸。置く所が無くひとまず棚に上げてみたものの、いつか落ちて怪我しそうなので収納台を作ります。実はギター作りで接着が乾くのを待ってる間の暇潰しだったんですけどね。
こんな事もあろうかと常備ストックしてある廃パレット材を製材。自動かんなで厚みを揃え、テーブルソーで端面綺麗にしたら長さを揃えます。
スケッチも無く作ってるので現物合わせ。6枚の板をこんな感じに組んで行きましょう。
収納は刃を下向きにして立てる形とします。上側は柄より少し大きなφ28穴を開け、下は刃だけが通るスリットを開けて柄の端面で支える形に。
スリットの形が色々なのはバイトに合わせた結果です。この開口部は後で板を接着して閉じます。
次に取手部分。板にホールソーで左右に穴を開け、間を手ノコで挽いて長穴へ、ヤスリで形を整えたらR面取りしときます。ついでにバイトを通しやすくする為に丸穴も面取り。
後は組み立てるだけ。先に接着する部位を組み立てて、
後は全体を組み立てたら完成。木工用ボンド塗って組んだところをフィニッシュネイルで固めて行くズボラスタイル。自分用なので仕上げも無骨なままだけど気にしなーい。
まぁ気が向いたら綺麗にします。
出来た頃にはギターの接着も乾いていい暇つぶしになりました。今回も材料費0円で工房が片付いたのでヨシ!