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【DIY工作】竹から作るカポタスト

ギターを始めたものの、元々ベース上がりなので使う習慣がないぼく、当然カポを持ってない。
友人からギターを教わる中で「え?持ってへんの?」と言われ、手に入れようと思います。

裏山で。

準備するのは裏山から切ってきた竹。まぁコレくらいあればいいでしょ。1:2位に割ってネックを挟めるか見てみます。

バッチリですね。

ここからカポ本体を切り出します。

次にネック背面の当てと指板側の当てを作る。
ナタとトンカチでちゃちゃっと、竹は加工が楽でいいですね。

次に指板側当てがハマるスリットを本体に刻む。



本体の形を整えつつ当て各種も成形を進めます。

だいたいの外形はこんな感じ。


組み立てに向け、各部の穴あけ。押さえ板には回転支点の穴を、本体にはM8のタップ穴を。

パーツが出来たらあとは組み立てです。

M8キャップボルトのオネジ端にM4のタップを切り、ネック押さえをM4小ねじでキャップボルト端に固定する構造にしてみました。M4タップには予めホットグルーを流し込んで緩み止めにすることで、回転自在にネック押さえを固定できる構造にしています。

そんなこんなしてるうちに、
人に贈る分も含めて4つ、完成デス。

カポって無骨なモノばかりみますが、こんな和のテイストもいいんじゃないかな!?

何よりサスティナブルなのがいいw。いくらでも生えてくるから素材無限大ッスよ。

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