言葉の認識の違いで意思疎通が取れない
今日は、言葉の認識の違いで意思疎通が取れなくなる話です。
原価って聞けば、あなたはどんな風に意味をとらえますか?
私はある意味”会計バカ”なので、原価といえば、材料費に加工費を加えたものとして、つまり、材料費+労務費+製造経費として認識しています。
ある役員の方と議論をしてたら、棚卸しの在庫の評価をするにあたって、私と話が噛み合わないのでおかしいなと感じたので、原価の言葉の認識を伺ったら材料の積み上げだけを原価として認識をしていたようです。
こんな小さなことでも認識がずれるとトラブルになるのです。わからないことをわからないと言えないままで、スルーするケースがありますが、これも後で振り返ると、恥ずかしいから聞くのをやめようとするのです。
今回、たまたま話している時に違和感を感じたので、立ち止まって聞けたので良かったですが、これがワンマン社長だと恐怖感が先に立ち、聞けないことも多分にあります。
わからないことをわからないままで通りすぎるのではなく、すぐに調べることができたなら、意思疎通もスムーズにできるでしょう。
今は30年前と違い、インターネットがありますから、言葉の定義を調べてから、議論をしましょう。
言葉の定義、重要ですね。