【明日香デイサービスセンター】「職員愛」「利用者愛」に溢れた社長に学生がインタビュー【前編】
こんにちは、「レンタル人事」の大川でございます!!
今回は、京都市南区にあります
【明日香デイサービスセンター】さんに、お邪魔させていただきました~♪
「一人一人の居心地の良さ」を追求する
デイサービスを運営されているとのことで、
その詳細について、インタビューを実施しました!!
🌻 是非、最後までご覧ください 🌻
事業所概要
インタビュアー&インタビュイー
介護業界に興味を持ったきっかけ
<大川>
はじめに、介護業界に興味を持たれた理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?
<川口さん>
興味を持った理由は、病院の事務の当直経験ですね。
以前アパレル会社で、新規事業として環境装飾の仕事を行なっていたのですが、その会社を退職してフリーになってから、病院で夜の当直を始めました。
病院では、夜に救急車を3~5台くらい、多い時はそれ以上の数を受け入れていて、夜なので、医師と看護師と事務員しかいなくて、事務の仕事以外で人手がどうしても必要な時に手伝っていたのがきっかけで、介護とか医療に興味を持ち始めました。
事業を買い取って代表になったワケ
<大川>
介護の一職員として働く選択肢もある中で、事業を買い取られたきっかけは何がありましたか?
<川口さん>
そうですね。
前任の代表が「体制を整理したい」っていうことで、「誰かやってくれる人いいひんかな?」ていう話になって、私の名前が出たんですけど…
これまで金銭面など責任的なものは代表がいる状態やったんで、当初は代表をあんまりやりたくなくて。
「それなら閉鎖しようか」となったときに、入って来られたばかりの利用者さんや、長年続けてくれている職員や最近入った職員とかもいるんで、施設を続けるために、言い方は悪いけども、「仕方なくやり始めた」っていう形です。
<大川>
職員の方やご利用されてる方のために、事業を継続させたいって気持ちを優先したんですね!
<川口さん>
そうですね。
やっぱり、>辞めるのはいつでもできるけど、とりあえず走り出そう!!<
という気持ちでやったということですね。
管理者の時も、ほとんど社長みたいな考え方で仕事していましたから。
従業員も何かを求めて入ってきてくれているので、それをこちらの勝手で閉鎖するのは申し訳ないと思って引き受けました。
職員と関わるときに意識していること
<大川>
代表という立場で、職員の方々との関わり方で意識してることは何ですか?
<川口さん>
そうやね、 職員も言いたいこともあると思うから、キャリアコンサルタントの先生とも面談していて、色々アドバイスもらったりもしてんねんけど。
結局、>どんだけ自分が我慢できるか!<なんですよ。
仕事に関して、人間やから吐きたい時もあるし、怒る時もある。
でも、今の若い子、30代以下とか40代ぐらいの方も、やっぱ価値観が違う。
僕らみたいな年代、今多分上司と言ったら、85とか90歳ぐらいの人から教わった価値観とは違うんですよ。
例えば、休む時に今やったらLINEとかメールとか、あるじゃないですか。我々は電話しかなかったんです。
あと、ボーナスをもらう日あるじゃないですか。
ボーナスもらう日が休みで、翌日とかにもらったら「生意気や。休みでも給料ぐらい取りに来い!」と厳しく教えられてました。
今の子って、1人の求職者に対する求人数が多いから結構助けられてる。
入口はすごい楽なんで、入りやすい分、生き方を考える機会がやっぱりちょっと少ないんですよね。
職員には、たまには厳しくしなあかん時もあると思うから、「アメとムチや!」って言ってはいる。
だけど、キャリアコンサルタントの先生からは、「今の子たちには、先に言うのではなく、まず話を聞いた方がいいですよ」って言われてるかな。
接し方は、非常に難しいところであるから自問自答はしてるけども。