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逃れられないものの、先へ

何を書いていいのか。

どう書けばいいのか。

何を綴ればいいのか。

よくわからない。

わからないけど、

なにかを
綴りたい。
書きたい。

気持ちだけはある。

気持ちだけ。



本は人並みに?
読んでいたけれど

一昨年から
Podcast、ある書店
の影響で
再び本を読むようになった。

昔から読みたいと思った本は
高価と感じず
抵抗なく
違和感なく
購入していた。

自ら読もうと思わなければ
手に取ることも
ページを捲ることも
何万字とある
文字を追おうとも
思わない。

それでも
手を伸ばした先にある
文章に
驚かされ
泣き、笑い
感動する。

その人の
思いが
考え抜かれた
想いが
所狭しと
あふれている。

映画やドラマ、
漫画、
音楽、
絵。

のように、
短時間で
感情を揺さぶることが
難しいこともあるが

たった
一冊
一ページ
一行
一文字
の言葉に
撃たれることがある。

打ちのめさせられる。

だからこそ
本から
文字から
読書から
逃れられない。

マラソンや
登山、
ゲーム、
料理、



何かをやり切った先にある
またやり遂げたくなる
その衝動が
自分にとっては
読書が
その一つかもしれない。

だからこそ
終わらない積読の
先の先の先を
楽しみに
積み上げ続け
読み続ける贅沢を
味わい続けたい。

その先に
書くことを
追加したいのかも
しれない。

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