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【NVDA】9月初旬からの下落は押し目なのか

エヌビディアは2024年8/26からきつい下落を演じています。
これは押し目となるのでしょうか?

エヌビディアは今かなり重要な局面にきていると分析できます。
それは2008年のリーマンショック後を起点にした、推進波が完成もしくは完成間近ということです。いずれであっても、2008年11月から進行した上昇を修正することが考えられます。

本記事で載せるチャートは断りを入れない限りはログスケールのものを使用します。

NVDA週足

図1. 週足

エリオット波動原理上、図の⑤が完成(⑤の完成でもうひとまわり大きな推進派Ⅲが完成となる)したとも、まだ⑤の進行中だともカウントできます。

Ⅲ波完成想定

図2. Ⅲ波完成想定

Ⅲ波完成しているのであれば、それを修正するⅣ波がスタートしていることになります。
下落の目途は前の波(Ⅲ波のこと)の4波(図2の④のこと)が動いた範囲です。
エリオット波動原理上は少なくともⅣ波の修正では35.02まで落ちると想定できます。
また、直近の値動きからすると、青の四角部分は外観は3波動で、実際にも3波動のカウントが可能ということから、現在はダイアゴナル(図2のⒶ)の(3)が進行中と想定できます。

補足
*細かなカウントは省略しています。
*描画の進行想定はテキトーに書いているのではなく、エリオット波動原理のルールやガイドラインに当てはめ、想定しうるものの一部です。

Ⅲ(の⑤)波進行想定

図2. ⑤波完進行想定

これからⅢ(の⑤)波が完成するのなら、想定の1つとして今は⑤の(4)が進行中と想定できます。
4波にはトライアングルが出やすいので、そのように想定していますが、ジグザグやフラットになる想定もあります。

トレードについて

大局的には下ですが、まだはっきりしませんので、細かい時間足を手掛かりにした短期トレードが良いと考えます。

免責事項
*本記事は売買の推奨を意図するものではございません。
*本記事は金融商品等の売買に役立ちうる一般的な投資情報を提供することを趣旨としています。
*本記事で取り上げた個別銘柄は、本趣旨の説明の便宜上選定したものであって、当該銘柄を推奨するものではありません。
*本記事を基にされた取引に関わるいかなる損失も責任を負いません。
*図の進行想定は複数導かれるものの中から、そのときに優位性が高いと考えられるものの一部です。
*進行想定は値動きの進行状況によって、随時見直されるものです。

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