2018.10/06 Xデザイン学校大阪分校 第6回 「ユーザー情報の可視化」@Yahoo!JAPAN(グランフロント大阪)
前回の質的調査の分析から早1ヶ月。今回は「ユーザー情報の可視化」というテーマでした。
タイムスケジュール
講義 → リードユーザーインタビュー → 上位下位関係分析 → ペルソナの作成
浅野先生の講義を聞いていく中で、ペルソナを作ってみるというのは大学の授業でも行ったことがありましたが、調査やユーザーをしっかり定義せずに自分で勝手に作った感のあるペルソナしか作ってなかったなとこれまでの後悔が大きかったとともにしっかり考える機会があってよかったなと思いました。
ユーザは誰?どんな時に?利用状況は?お恥ずかしながら深く考えていなかったです。。
結局、ゴム製ユーザが生まれてきたのかも。。
リードユーザーインタビュー
ここでは僕がリードユーザーとなりインタビューを受けさせていただきました。←これがミス
初めは、持ち家も、家庭も、仕事もない大学生の自分がインタビューを受けていいの?豊かさとか出てくるの?と思いましたが、、それ以上の疑問もなく進めてしまった。
インタビューの目的は、豊かな暮らしの為のサービス(すみれ工務店)を考えるためのもので、そのためのペルソナを作るというものだったはずですが、ここの問題提起が出来ていなかったのが問題かなと思いました。もう一度やり直したい。。
やはり、ビジネス、サービスを考えるというのが最終的な目的であるのでその目的を前提に行わないといけないと再度確認しないといけない。
ゴールから逆算して、過程や方法を決めていかないといけないと当たり前なのに出来ていないというのが問題だと思いました。
上位下位関係分析
ここではまず事実を並べてそこから好意目標、上位ニーズ、最上位ニーズを出していく。
最上位ニーズを豊かな暮らしとして、そこから好意目標や、上位ニーズを言語化していくのだが、自分が対象のインタビューで自分が言語化出来ていなかったものが言語化されていく。
特に自分でもしっくりくる言語化ができたのが良いのか、自分では思ってもいなかったものが良いのか、何が良いのかモヤモヤが少し残る物になったが、抽象化していく中で好意目標や上位ニーズの抽出の仕方は少しわかった気がしました。←(わかったというのが少し怖い、、)
調査しなくてもわかるような表現は分析していないのと変わらない。自分の本質的な欲求を分析される、する経験は初めてだったので刺激的でした。
ペルソナ作成
ペルソナの作成はインタビューの質問が良く情報が集められていたと思うのでスラスラ進めることができました。←(テンポよく作業が進む事がこんなに怖くなるとは思いませんでした笑)
ここから次回に向けて自分の知識の収納庫を増やしていかないといけないと思いました。
モヤモヤが少ない事に対してモヤモヤしているというのはXデザイン学校に参加させて頂いたお陰で起こっている現象だと思うので、「何がわかって何が分からないのか。」を言語化し、アウトプットしていかないといけないと今回また強く思いました。
今回の学び
・目標、目的、を明確にしそれの達成のために分析、調査を行う事。
当たり前なのですが、毎回痛感します。
誰のために?どこで?利用状況は?などを特定していく必要がある。
・何が分かっていて何が分からないのか、頭の中のモヤモヤを書く事で外化する事。
ブログを書くまでに時間をかけないで、情報が新鮮なうちに一旦外に出してまとめる必要がある。←ずっと言われていますが、、
皆様、今回もありがとう御座いました。