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【開催終了】第1回リノベーションスクール@神鉄沿線 (2020年度)

※本スクールは終了しています。以下の募集要項に記載の地域情報や講師プロフィール等は、募集時点のものです。


神戸電鉄沿線が変わり始める3日間

「リノベーションスクール@神鉄沿線」は、神戸市北区唐櫃台に実在する空き家や空き店舗、空き地などの遊休不動産を題材に、遊休不動産と周辺エリアを再生する事業計画を3日間かけて作成し、最終日に題材物件のオーナーにプレゼンテーションを行う「短期集中実践型スクール」です。

最終日3/14(日) 14:00〜16:00の公開プレゼン・クロージングアクトはYoutubeにてどなたでもご視聴いただけます。
(当日リアルタイムでの配信、後日アーカイブも同じURLからご視聴いただけます。)

リノベーションまちづくりの実践者として、全国各地の第一線で活躍している方々のサポートを受けながら、地域経営課題の分析、それらを解決する企画や事業計画の立て方、そしてデザインやプレゼンテーション手法などを学ぶと同時に、物件のリノベーションというハードだけでなく、地域経営課題の解決というソフトのリノベーションを学ぶことができます。

まちづくりの実践者、プレイヤーになりたい人。建築業、不動産業、デザイナー、クリエイター、経営者(個人事業主含む)など自分のスキルを生かしてまちに貢献したい人。また、サポート役としてかかわってくれる人や、神戸のまちが大好きな会社員、主婦、学生など、みなさまの参加をお待ちしています。


もっと知りたい方は事前講演会のアーカイブ動画をご視聴ください。

『いま「里」へと変貌をとげる「ベッドタウン」』講師 大島芳彦氏(令和2年9月15日実施)

『私らしい働きかた暮らし方』講師 中根利枝氏(令和2年12月19日実施)

『空きの使い方が変われば、ひょっとしたらまちは変わるんじゃないかと思っている 今日この頃のお話』講師 西村浩氏(令和3年1月21日実施)

スクールマスター

大島 芳彦(おおしま よしひこ)
建築家 / クリエイティブディレクター / (株)ブルースタジオ 専務取締役/大阪工業大学建築学科客員教授 / 東京理科大学建築学科非常勤講師 / (一社)リノベーション協議会理事 副会長
1970年東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。米国、英国に遊学の後大手組織設計事務所勤務。2000年株式会社ブルースタジオにて「Re*innovationリノベーション」を旗印に遊休不動産の再生、活性化をテーマとした建築企画・設計、コンサルティング、アセットマネジメント事業を起業。近年は、全国の自治体とともに地方創生、中心市街地再生、団地再生、小中学校再編などの都市スケールの再生プロジェクトにも取り組む。
家業でもある東京都中野区の不動産賃貸業、大島土地建設株式会社では三代目代表を務める。
2012年11月テレビ東京系「カンブリア宮殿」、2017年1月にはNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演。
2015年「ストック型社会におけるリノベーションスクールを通じた人材育成と地域再生事業」にて日本建築学会教育賞を受賞。2016年団地再生プロジェクト「ホシノタニ団地」でグッドデザイン大賞候補となり金賞(経産大臣賞)受賞。

ユニットマスター(事業計画コース)

舟木 公一郎(ふなきこういちろう)
一般社団法人フラットデザイン代表理事/シェアキッチンMIDOLINO_(ミドリノ)代表/有限責任事業組合又三郎 職務執行者/成蹊大学経済学部 非常勤講師
石川県金沢市出身。北海道大学経済学部卒業。
社会的な課題に挑戦する中小企業を中心にブランディングデザインに長年従事するも、受注仕事は所詮他人事であることを痛感。自分ごととして「新しい選択肢」をつくる決意をし、2017年、個性を活かした仕事づくり/協業をテーマにした食分野のシェアオフィスMIDOLINO_(ミドリノ)を開設し、勝手にリノベーションまちづくりを実践。4年で9店舗シャッターをあけることに助力し、3つのまちづくり事業組合を設立。

創業支援型フードコート式シェアキッチン「MIDOLINO_(ミドリノ)」
http://midolino.tokyo/

ユニットマスター(事業計画コース)

瀬川 翠(せがわ みどり)
シェアハウス「アンモナイツ」大家 / 株式会社Studio Tokyo West 一級建築士事務所 代表取締役 / 株式会社leuk 取締役・クリエイティブディレクター / 銭湯再生会「銭湯JAPAN」ディレクター / 獨協大学経済学部 非常勤講師
平成元年東京都生まれ。大学生でシェアコミュニティ「アンモナイツ」を結成、一軒家をセルフリノベーションしシェアハウスの運営を開始。現在は活動をまちに拡げ、吉祥寺~西荻窪エリアで多拠点近接ネットワーク型のまちなかシェアを運営。横浜国立大学大学院Y-GSA修了、同学博士課程単位取得退学。2014年に(株)Studio Tokyo West設立。「銭湯再生計画」「草加駅前広場計画」をはじめ、多くのエリアマネジメントやブランディングに携わりながら新たな建築家の職能を探求。

ユニットマスター(事業計画コース)

高藤 宏夫(たかふじ ひろお)
コモン建築事務所代表 / 令和建設棟梁
幼少期のお気に入りのおもちゃはプラスドライバー、家中のネジというネジを回しながら育つ。
自動車整備士を経て24歳のときに大工の棟梁に弟子入り、2005年独立。
2020年に令和建設を設立し、これからの職人の働き方を模索しながら、地方で生きるということを仲間と共に考えています。

令和建設
https://www.reiwakensetsu-tottori.com/

ローカルマスター

浅見 雅之
合同会社人・まち・住まい研究所 代表社員/建築家/まちづくりコーディネーター
2010年「人・まち・住まい研究所」を設立。ドアノブのような小さなモノから、地域計画のような大きなモノのデザインを対象に、計画に関係する全ての人々が関わる関わり方の「プロセスデザイン」を得意分野とし、住民参加によるデザイン・設計・運営等をコーディネートしている。2019年〜唐櫃地区まちづくりアドバイザー

ローカルユニットマスター

西村 周治
神戸R不動産の営業/西村組の親方/喫茶フラワーのマスター
神戸市にあったボロボロの廃屋長屋を改装して複数人でシェアして暮らし始めたことで、DIYと修繕に目覚める。現在住む家も廃屋の状態から修理。修理が終わったら引っ越しを繰り返すという土地に定住しない遊牧民的生活者。

ローカルユニットマスター

秋松 麻保
空間デザイナー 
1983年生まれ大阪出身、神戸在住。融点株式会社取締役。京都工芸繊維大学卒業後、建築の世界から離れてアパレル会社に入社し、オリジナルアクセサリーブランドを立ち上げ独立。その後イタリア人建築家であるヴェラーティルイジ氏の元で再び建築を学び、既製概念に囚われないモノづくりを学ぶ。近年はマーケット会場デザインや運営にも携わっていることから地域コミュニティの「場づくり」に興味をもち、自宅敷地内の空き家をまちライブラリーとして住み開きを始動。グラフィックデザイナーの夫と共にWeb、ブランディング、コンセプトワーク、空間づくりと幅広く活動を広げる。

ローカルユニットマスター

渡辺 祥弘
NPO法人ファンローカル代表理事/神戸市職員
神戸市職員として勤務する傍ら、"まちの可能性を無限大に"を合言葉に、まちやまちの人たちをまちのファンと一緒に応援するNPO法人ファンローカルを設立。まちの人しか知らない魅力の発信、まちに関わる人の愛あふれるまち歩きを通して、まちのファンを増やし、まちと一緒に育つ活動を実践。自らも数々の空き古民家をリノベーションし、住宅や店舗として再生。地域に入りこみ、楽しみながら様々な活動を展開中。

ローカルユニットマスター

高見 大地
NPO法人ファンローカル理事/神戸市職員

公開プレゼン・ゲストアドバイザー

西村 浩(にしむら ひろし)
建築家・クリエイティブディレクター / 株式会社ワークヴィジョンズ 代表取締役 /オン・ザ・ルーフ株式会社 代表取締役 / 呉服元町ストリートマーケット株式会社 取締役 / マチノシゴトバCOTOCO215 代表
1967年佐賀市生まれ/東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年ワークヴィジョンズ一級建築士事務所(東京都品川区)を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、建築・リノベーション・土木分野のデザインに加えて、全国各地の都市再生戦略の立案にも取り組む。2014年には佐賀市呉服元町に同社佐賀オフィス兼シェアオフィス「COTOCO215」を構え、2020年にはベーグル専門店「MOMs’ Bagel」の事業主となり、マイクロデベロッパーとしても佐賀のまちづくりにも取り組んでいる。
日本建築学会賞(作品)、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞 他多数受賞。2009年に竣工した、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」は、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞。

開催概要

日 時:2021年3月12日(金)~3月14日(日)
    ※コロナウイルス感染拡大の状況によってスクールを延期または中止することがあります。
会 場:からと集会所
住 所:神戸市北区唐櫃台3丁目10
受講料:15,000円(学生5,000円)
    ※現地までの交通費、宿泊費、飲食費等は受講生ご自身でご負担ください。
主 催:神戸市、神戸電鉄株式会社
企 画・運 営:株式会社リノベリング
内 容:受講者が「ユニット」と呼ばれる3つのグループに分かれて、神戸市北区唐櫃台に実在する遊休不動産を題材に、リノベーションまちづくりの実践者である講師(ユニットマスター)とローカルユニットマスターのアドバイスを受けながら3日間でリノベーション事業計画を立案します。
 最終日には、物件オーナーや関係者などへ事業化を視野に入れた公開プレゼンテーションを行います。 スクール受講後、オーナー等の了承が得られ、実現可能性の高い提案については、提案内容のブラッシュアップを重ね、 実事業化につなげていきます。
【主な内容】
〇3日間のユニットワークにて、遊休不動産等を活用したリノベーション事業計画を作成。
〇開催期間中にレクチャー(ライブアクト又は事前Eラーニング)の受講
〇最終日の公開プレゼンテーションにて、対象物件の不動産オーナー等に事業提案を行う。

タイムテーブル

※タイムテーブルは、運営上の都合により予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
3月12日(金) 10:30~11:00 受付,11:00~12:00 開校式・ガイダンス ,12:00~17:00 対象案件見学・まち歩き・ユニットワーク ※昼食、休憩は各ユニットにて適宜, 17:00~18:00 ショートプレゼン,18:00~19:00 ライブアクト1 各ユニット毎に意見交換会やユニットワークへ
3月13日(土) 9:00~10:00 ライブアクト2,10:00~17:00 ユニットワーク「事業計画を組み立てる」,17:00~18:00 ショートプレゼン,18:30~19:30 ライブアクト3,19:30~ ユニットワーク「プレゼンテーションを練る」 ※各ユニットの状況により、ユニットワークが夜遅くに及ぶ場合があります。
3月14日(日) 9:00~14:00 ユニットワーク「プレゼンテーションを練る」,14:00~15:30 公開プレゼンテーション,15:30~16:00 クロージングアクト,16:00~16:15 閉校式

受講申し込み

■募集人数
定員15名(5名×3ユニットで開催予定)
※定員に達した時点で募集を締め切ります。また、主催者側で厳正な審査の上、受講生の決定は個別に電子メールでお知らせします。
■受講条件
・職種、経験不問(学生や主婦も可) ・全日程に参加できる方
■対象者
・リノベーションやまちづくりに興味があり、自分の暮らしをよくしたいという想いのある方
・自ら実践者となってまちに貢献したい方 ・自分のスキル(建築、不動産、デザイン、経営等)を生かしてまちに貢献したい方
■受講料
15,000円(学生5,000円)
※現地までの交通費、宿泊費、食費等は、 別途受講生ご自身でご負担ください。
※参加費の支払いに関しては、選考結果の発表と同時にご案内します。
■注意事項
・受講の決定は、申込フォームの内容を総合的に評価し、厳正に選考いたします。 (選考結果は、個別に電子メールにてお伝えします。)
・パソコン(必須)、デジタルカメラ(スマートフォンでも可)、ポケットwifi(お持ちの方)、筆記用具をご持参ください。
・スクール当日の宿泊先・食事等は別途受講生ご自身でご手配ください。
・コロナウイルス感染拡大の状況によってスクールを延期または中止することがあります。
・受講決定後のキャンセルは原則お受けできませんが、やむを得ない事情が発生した場合等には、リノベーションスクール@神鉄沿線 事務局までご連絡ください。 (連絡先 Tel:078-595-6703)

リノベーションスクール@神鉄沿線 事務局
TEL : 078-595-6703
(神戸市 都市局 都市計画課)



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TEL : 078-595-6703

リノベーションスクール@神鉄沿線 事務局
(神戸市 都市局 都市計画課)