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全国のプロジェクト事例

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リノベーションまちづくりの取り組みの中で生まれている、全国の事例を記事にしています。
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#家守

家も仕事も自分でつくる。暮らしを動かす家守舎とは家守舎/都電家守舎 東京都豊島区(2017年掲載事例記事)

都電家守舎ってどんなところ? 「欲しいけれど今はない、そんな暮らし方をちゃんと手に入れる」 設立3年目のいま、都電家守舎では2つの事業が動き出しています。 ひとつは、「こどもがいても安心して働きたい」というママたちの願いをもとにつくられた、荒川線向原駅近くの地域密着型飲食店『都電テーブル』。もうひとつは、「賃貸でも自分の好きな空間に住みたい」という希望を叶えるためにつくられた、有楽町線要町駅近くの『要町ホワイトマンション』のカスタマイズ賃貸。 どちらも、きっと無理だ

鹿屋初の家守会社。リノベまちづくり最南端のメッカに。 | まちづくり会社/大隅家守舎 鹿児島県鹿屋市(2017年掲載事例記事)

大隅家守舎ってどんなところ?鹿児島県鹿屋市。大隅半島のほぼ中心に位置し、人口約10万人を擁する半島の中心地です。鹿屋市の中心、北田商店街。バスのターミナルもあり、かつて市内のみならず大隅全体から買い物客の集まる「都会」でした。 ところが人口減少などの影響で80年代後半に国鉄大隅線が廃止、バスの路線も激減。現在、空港と鹿屋を結ぶ唯一の公共交通機関であるバスも1時間に1本しかない上、所要時間は約2時間かかります。高齢化や郊外への大型店舗の出店、モータリゼーションの浸透などの影