農林中金<パートナーズ>おおぶねJAPAN(日本選抜) ーアクティブファンドを眺めてみよう #14 第4期運用報告書(全体版)の投資先を反映しました
アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから
「企業価値を探究しているか?」
そんなオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第14回です。
これまでのバックナンバーが読めるマガジンをつくりました。
今回眺めてみるのは
農林中金<パートナーズ>おおぶねJAPAN(日本選抜)
です。
農林中金バリューインベストメンツ、NVICさんが設定、運営のファンドです。
毎月、定点観測しています。
このファンドの第3期が2022年12月で終了、その第3期の運用報告書(全体版)が先日閲覧可能になりました。
受益権総口数
受益権総口数の推移が「企業価値を探究しているか」否かとの関係は直接ありません(個人の考えです)が、ファンドへの受益者の支持を窺うことができるものと考えています。また、コンスタントに口数が増加しているファンドの方が市況にかかわらず「良い会社に投資できる」可能性が高いものと推測しています(個人の考えです)。
「企業価値を探究している」それがしっかり感じられるファンド、そうしたファンドがしっかりとした受益者の支持を得ていれば、相乗効果があるのではないでしょうか。
設定来の月次推移を表にしています。
ファンドの設定は2019年12月なのですが、公募販売が始まったのが2020年4月でしたので上表は2020年3月末をスタート地点としています。2020年4月以来、34ヶ月連続で前月末に比べてファンドの受益権総口数が増加する、ファンドへ資金純流入する月が続いています。2022年12月には初めて月間の増加口数が1億口を超えました。2023年1月も前月末比から1億口超の増加となりました。
受益権総口数の推移は、下記のマガジンでご確認をお願いします。
パフォーマンス
まだまだ実績が十分に蓄積されていませんが、ローリングリターン 1年を見てみました。
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