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モーニングスターの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2022年8月末) #71
5年以上続けてきた、この定点観測。2022年3月から #note に引っ越しました。
前回の記事です。
モーニングスターさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで5年以上、定点観測してきました。今回の引越で、そのデータの蓄積をさらに活かした振り返りはもちろん、新たな発見、出会いができたらいいな、と考えています。
どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、は↑↑↑の記事をご覧ください。
モーニングスター「国内株式型」
運用実績 10年超のファンド
この詳細条件の選択で抽出した結果が以下です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663125760076-otdrpf4EAS.png?width=1200)
「国内株式型」で運用実績のあるファンドは353本です。
前回 の定点観測からの2減です。
カテゴリーを「選択なし」にすると、実績10年超のファンドは1,773本でしたので約2割を「国内株式型」が占めています。
1年リターン、3年リターン、5年リターン、10年リターンそれぞれで順位を出す。毎月本数が変わるので、順位のパーセンタイルを出す。
1年リターン、3年リターン、5年リターン、10年リターンの順位パーセンタイルのAverageが低いファンドが「エライ」ということで順位をつけよう。
この方式で71回、5年以上続けてきました。
2022年8月末基準のトップ20
![](https://assets.st-note.com/img/1663125900931-E4KxlKJ56E.png)
トップは、
野村 日本ブランド株投資(アジア通貨)年2回、
野村 日本ブランド株投資(アジア通貨)毎月
でした。
毎月の方は、2022年3月末基準 から6ヶ月連続でトップ(通算7度目)です。
年2回の方は、初のトップ。
トップ20のうち
「大型」 が 19本、「中型」が1本、「小型」が0本 となっています。
ちなみに、
【 日経225連動型上場投資信託 】はAverage 26.84%で 41位(←31位)、
【 TOPIX連動型上場投資信託 】はAverage 44.76%で 148位(←132位)
となっています。
運用実績 20年超のファンド
運用実績が20年を超える「国内株式型」ファンドは
![](https://assets.st-note.com/img/1663126146965-Cc5FwExhtP.png?width=1200)
前回から1増です。
20年超のファンドの全体(10年超の353本)での順位のトップ10です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663126185516-0y2BeGr9Wb.png)
10年超でトップ20のファンドのうち、2本が20年超の実績を持っていることになります。
【 日経225連動型上場投資信託 】は 15位/191
【 TOPIX連動型上場投資信託 】は 75位/191
となっています。
2022年8月末 50位まで (10年超)
21位から50位まで、です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663126296691-tOyBRWJqJT.png)
最初にご紹介した通り、運用実績10年超のファンドは353本ですから、50位でも上位14%以内です。まずまず立派な成績です。
加えて、この353本の中にはインデックスファンドが90本含まれています。その一大集団が真ん中あたりに集中しています。ですから、良い成績のファンドはより良い順位、悪い成績のファンドはより悪い順位になるものと考えています。
過去71回のデータから
過去の71回での平均順位のトップ10というのをお示ししてみます。
71回すべてで定点観測の対象となっていたファンドは243本ありました。
その243本の71回分の平均順位のトップ10です。
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