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【Weekly #40】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資

第40回です。前回はこちら。

このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。

先週はどない?

2020年10月9日の基準価額は14,531円でしたので、

Vintage2019 37,969口分の評価額は 55,173円 (前週末比 +2.4%)。

投資額に対して 6,373円の評価益 となりました。

率にすると +13.1% です。

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Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。

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10週連続で評価益となっています。

レポートが週次ではなく月次に!

これまでずっと週次でレポートが発信されていました。が、先週はなかなか更新されないな、って思っていたら、「月次」に変更されたようです。

2020年9月末の組入上位10社です。

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投資先は52社。前回から増減なしです。

今回紹介されている投資先は #デクセリアルズ  です。初登場ですね。

ファンドの投資先に加わったのは、2019年7月〜2020年1月と見られます。

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沿革 によると、1963年「回路用銅箔製品および工業用接着剤製品の製造・販売を行なう企業として、ソニー株式会社全額出資によるソニーケミカル株式会社が設立された。」のが会社のスタート。1987年に株式公開するものの、2000年にソニーによる非上場化。2012年、ファンドがソニーから株式を取得。その流れで社名を変更。

デクセリアルズ とは

巧みな、機敏なという意味の「Dexterous」と材料を意味する「Materials」という二つのワードを組み合わせた造語で、卓越した技術を持つ当社が、お客さまとともに課題を賢く、機敏に解決し、お客さまの期待を超える価値を創造するという思いを込めています。

2015年に再び株式公開し、今に至っているようです。

業績推移です。

デクセリアルズ_業績推移

今ひとつ落ち着かない印象。構造転換の途上なのかもしれません。

#会計クイズ  的にP/Lを見てみました。

デクセリアルズ_PL

2020年3月期と、2020年3月期第一四半期、2021年3月期第一四半期を並べてみました。2020年4-6月は営業利益率9.1%と2020年3月期よりも改善しています。2021年3月期業績予想の営業利益率は6.9%としており、その数字を上回っています。

B/S です。

デクセリアルズ_BS

2020年6月末の固定資産のうち、220億円を「のれん」が占めています。これは総資産850億円の25%以上となっています。決算は「日本基準」なので毎期償却(約18億円)されています。こんなところにファンドが関わった歴史を感じます。

C/Fです。

デクセリアルズ_CF

営業C/Fがコンスタントにプラスです。

#株主構成図解  です。

デクセリアルズ .001

デクセリアルズ_株主属性

ファンドのコメントです。

反射防止フィルムのような中長期的に成 長が期待できる分野に重点的に投資する一方で、差別化が難しくて成長が期待できない分野は縮小や撤退を行う方針です。2020 年に入って、経営陣の若返りや組織体制の変更も打ち出されており、より環境変化に機敏に対応できる体制の構築も進めています。 研究開発力に磨きをかけるともに、経営力を強化することで、中長期での持続的な成長をめざしています。

やはり、事業構造の転換の途上という見立てのようです。

5年前の上場時の四季報での業績予想を見つけました。

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この当時の予想とは随分と事業環境が変わったのでしょうね。

今後が注目されます。

ファンドに資金は 流入 or 流出 ?

ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。

ジェイリバイブ_units

7週連続で前週末比 減少となりました。

ファンドレポートの「活動メモ」が「企業調査概況」となりました。

新しいサービスのアイディアがあり、それを実現できる技術があっても、普及を阻む規制や抵抗勢力が存在すれば、いかにそれが社会に便益をもたらすものだとしても日の目を見ることはありません。とりわけ、当ファンドが主力とする新興企業については、既存の常識にとらわれない独自の発想力を武器に新しいサービスを生み出していくことが成長戦略の中 心になる会社が多く、さまざまな業界において改革が進むことは大きなチャンスになると考えています。

規制緩和が投資先・投資候補先の活躍の場を広げる、よく見ておく必要があります。

さて、このマガジンですが、ファンドのレポートが週次で発信されることもあって週刊としてきました。どうしようかな、って思いますが、しばらくは週次で更新していこうと思います。

このファンドの7月決算の運用報告書が公表されたので「眺めてみました」。有料記事ですが、ご紹介しておきます。

FC東京は、ルヴァン杯で強敵・川崎に見事な勝利、決勝進出を決める一方、週末は最悪のピッチコンディションで不運な敗戦。ちょっとブルー。

水曜日は絶対に勝ちたい!

次週をお楽しみに!

このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。


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