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スパークス『厳選投資』ウオッチ #102 (2023年11月末)

アクティブファンド『厳選投資』を毎月買付けています。

『厳選投資』は、スパークス・新・国際優良日本株ファンド

の愛称です。

毎月、定点観測を続けています。コツコツと追加取得していきます。

このファンドの定点観測、バックナンバーは以下からご覧ください。

ちなみに、第1回の記事はこちらです。

なお『メガトレンド』は既に全て解約済みです。

こちらの動画。ファンドの特徴が詳しく説明されています。

スパークスさんのnoteもぜひご覧ください!次の更新、待ってます。


月次レポートのメインは!

2024年を見据えて、近年行った銘柄入れ替えの振り返り と、今後の運用方針がとても詳しく述べられています。こんな指摘も。

現在の日本株市場は、1989年12月に記録したTOPIXの史上最高値より17%ほど低い水準にあります。これをみて、日本株がいまだにバブル崩壊前を超えられ ていないというのは若干正しくありません。実は配当込み指数でみれば、史上最高値をすでに3割ほど上回っているのです。

ぜひ レポート本文 をご覧ください。

このファンドの月次レポート、『月次レポート研究所のポッドキャスト』でも取り上げました。ご興味あれば覗いてみてください。

数字・データを定点観測

純資産総額・受益権総口数

『厳選投資』は2008年3月に設定されていますが、あまり昔を振り返っても仕方ないので、起点を2014年6月とします。

11月は前月末比で1.2億口減少、ファンドからの資金純流出となりました。

5ヶ月ぶりの資金純流出です。基準価額の上昇が解約増になったのでしょうね。

上表の通り、数ヶ月(大きな)増加が続いた後に、数ヶ月連続で減少=ファンドからの資金純流出ということが何度も見られる現象です。

前回の流出連続期間は2019年4月から2020年11月にかけて20ヶ月続きました。この際も2020年3月にだけ口数が増加していました。

12月がどうなるか、2ヶ月連続の純流出となってしまうのか、注目です。

ポートフォリオ、上位5社の顔ぶれ

月次レポート からです。

2023年11月末

前月末です。

2023年10月末

投資先は1減、24社になりました。

トップ5の顔ぶれに変更はありません。

業種別の推移です。

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