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スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #37 (2022年2月末)

2019年2月から少額ですが、毎月コツコツと買い足しているファンドです。

ポートフォリオ

投資先数は前月末比 2社増の62社。

投資行動については

引き続き既保有銘柄への買い増しとともに、株価が上昇し割安感が薄れた銘柄、当初の投資 仮説から実態が乖離したと判断した銘柄の売却を行っています。また、低成長が続く過去業績や不採算案件から市場期待値が低下しているものの、社内体制の転換進展により成長期待が高まりつつあるコンサルティング企業などに、 新規投資を行っています。

と述べられており、コンサルティング会社に新規投資を実行したようです。

上位10社です。

1月末と比べると、上位10社は1社が入れ替わり。
#バリューコマース  さんがカムバック。

RNはこちらのETFのデータが基になっています。

受益権総口数の推移

ファンドは2007年1月設定と14年以上の歴史があるのですが、そこまで遡るのはしんどいので2017年3月以降です。

受益権総口数 推移

43ヶ月連続で、受益権総口数が前月末比減少、つまり、ファンドからの資金純流出となっています。僕はコツコツと買い増していきます。

パフォーマンス

ローリングリターン を見てみましょう。

5年です。

ローリングリターン 5年(年率換算)

2017年2月末〜2022年2月末の5年間は、年率9.1%でした。

ここまでのデータ期間数は122。マイナスになった期間は12です。最後にマイナスになったのは2007年12月末〜2017年12月末、以来、5年保有してマイナスになった期間はありません。中央値は19.0%となっています。

10年です。

ローリングリターン 10年(年率換算)

2012年2月末〜2022年2月末の10年間は、年率18.4%でした。2012年2月末に投資された元本は10年後、5.40倍(分配金は課税されずに再投資を想定)となりました。

月次レポートから

今月の月次レポートでは 「化学プラント」 とその周辺について、ファンドの注目しているポイントが述べられています。

日本にはニッチでありながら特定市場で高い世界シェアを有 するメーカーが多く存在しており、当ファンドは中小型株市場における魅力的な投資機会として注目しています。

https://www.sparx.co.jp/mutual/uploads/pdf/hana.pdf

このファンドの定点観測 バックナンバー

これまでの定点観測は下記のリンクからご覧ください。

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