年金積立 インターナショナル・グロース・ファンド (愛称 DC Iグロース) & アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ (愛称:GGO) Season 2ー アクティブファンドを眺めてみた #61
2021年10月、アクティブファンドを眺めてみたの2回目は
年金積立 インターナショナル・グロース・ファンド (愛称 DC Iグロース)
と
アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ (愛称:GGO)
この2本のファンドです。
2つのファンド、昨年に一度眺めていますのでこれが2回目です。
このマガジン「アクティブファンドを眺めてみた」は僕が関心を持ったアクティブファンド(株式を主たる投資対象)について調べたこと、感じたことを月に3回以上発信します。
毎月3本、アクティブファンドをご一緒に眺めてくださる方は「マガジン購読(月額 250円)」がお得になります。
この2つのファンドに関心を寄せる理由から始めます。
この2つのファンドに関心を寄せる理由
2つのファンド、どちらも僕自身が投資しているファンドではありません。関心を寄せる理由はこの定点観測です。
運営実績が10年以上の「国際株式型」のファンドのパフォーマンスを定点観測しています。「国際株式型」の中には、米国や中国、インド等々の1つの国に集中するぞ、というファンドもあれば、世界中、グローバルな視点で投資するぞ、というファンドもあります。その後者のグループに注目してつくった表、2021年9月末基準でいくと例えばこんな具合です。
この4位と6位に、今回の2つのファンドが登場しています。14位以降に「外国株式インデックス」が次々と出て来ますので、株価指数を上回る成績をまあまあ続けられている? 平均順位の列は過去5年弱の平均順位を示しています。
年金積立 インターナショナル・グロース・ファンド (愛称 DC Iグロース)は平均順位が22.8位、アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ (愛称:GGO)は55.2位ですから、DC Iグロースの方が優秀と言えるかもしれません。
まずPeopleから眺めてみます。
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