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スパークス『厳選投資』ウオッチ #104 (2024年1月末)

アクティブファンド『厳選投資』を毎月買付けています。

『厳選投資』は、スパークス・新・国際優良日本株ファンド

の愛称です。

毎月、定点観測を続けています。コツコツと追加取得していきます。

このファンドの定点観測、バックナンバーは以下からご覧ください。

ちなみに、第1回の記事はこちらです。

なお『メガトレンド』は既に全て解約済みです。

こちらの動画。ファンドの特徴が詳しく説明されています。

スパークスさんのnoteもぜひご覧ください!次の更新、待ってます。



月次レポートのメインは!

当ファンドの投資戦略である「魅力的なビジネスと卓越した経営陣を併せ持つ企業を安く買う」のうち、「安く買う」というのは当ファンド が投資を行う際の株価バリュエーションに関する規律やこだわりを表しています。新規銘柄に関して割安な水準をしっかりと見極めて投 資をすること、株式市場がまだ気づいていないところに目をつけ、割安感を見出すことなどの意味が込められています。

価値と価格の違い。投資対象の会社、事業を市場がどう評価しているか、価格を付けているのか(バリュエーション)。バリュエーションをどのように理解するのか、が具体的に述べられています。ぜひレポート本文をご覧ください。

https://www.sparx.co.jp/mutual/gen_202401.pdf

来月の月次報告書では、当ファンドがいかに株式市場がまだ気づいていないところに目をつけ、割安感を見出すようにしているかについ て説明させていただく予定です。

次回の予告も!楽しみですね。

このファンドの月次レポート、『月次レポート研究所のポッドキャスト』でも取り上げました。過去のレポートに、逸品、秀作がたくさんあります。

数字・データを定点観測

純資産総額・受益権総口数

『厳選投資』は2008年3月に設定されていますが、あまり昔を振り返っても仕方ないので、起点を2014年6月とします。

1月は前月末比で1.4億口減少、ファンドからの資金純流出となりました。

3ヶ月連続の資金純流出です。「利確」行動の解約増ですかね?

上表の通り、数ヶ月(大きな)増加が続いた後に、数ヶ月連続で減少=ファンドからの資金純流出ということが何度も見られる現象です。

前回の流出連続期間は2019年4月から2020年11月にかけて20ヶ月続きました。この際も2020年3月にだけ口数が増加していました。

2月がどうなるか、4ヶ月連続の純流出となってしまうのか、注目です。

ポートフォリオ、上位5社の顔ぶれ

月次レポート からです。

2024年1月末

前月末です。

2023年12月末

投資先は増減なし、22社です。

トップ5に #三菱UFJフィナンシャル・グループ  さんが登場しました。

三菱UFJフィナンシャル・グループさんは、ファンドの第15期(2022年3月〜2023年3月)から投資開始されています。

業種別の推移です。

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