東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン Season 5 ー アクティブファンドを眺めてみた #85
今回眺めてみるのは
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
です。
このファンドを眺めてみるのは、これで5回目。前回はこちら。
このマガジンで最多登場となっています。その理由の一つがこのファンドが年2回決算だからです。
パフォーマンスを年次(1〜12月)で、2022年は5月末まで、としてみるとこんな感じです。
2019年まではTOPIX、日経225を圧倒していた印象です。2020年以降、ムムムッという感じでしょうか。
今回は、別のアクティブファンドのポートフォリオとの比較もしてみました。
このファンドに関心を寄せる理由
ファンド運営の方針、またその実行の結果であるポートフォリオに変化が起きたりしないだろうか、ということです。後述の通り、ファンドの規模がじわじわと大きくなってきています、また、上記の通り、パフォーマンスもやや勢いが減ってしまったような印象です。そのような状況の中で、哲学やプロセスが堅持されるのか、です。それをポートフォリオの推移を眺めることで確認していきたいと考えています。
そして、もう一つ。
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