【Weekly #36】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資
第36回です。前回はこちら。
このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。
先週はどない?
2020年9月11日の基準価額は13,718円でしたので、
Vintage2019 37,969口分の評価額は 52,086円 (前週末比 +0.9%)。
投資額に対して 3,286円の評価益 となりました。
率にすると +6.7% です。
Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。
6週連続で評価益となっています。
週次レポートより
2020年9月4日時点の投資先で組み入れが多い上位10社です。
投資先は52社。前回から1増です。
今回の投資先紹介は #プロトコーポレーション です。
上記の通り、組み入れの順位は2位となっています。取り上げるのは今回が3度目です。前回はこちらです。
2021年3月期の最初の第一四半期の決算が公表されています。
前年同期比では売上高は減少となりましたが、営業利益段階では増益としています。
#会計クイズ っぽい分析です。
P/L について、2020年3月期(通期)と、第一四半期の比較です。
第一四半期の比較では、営業利益率が1.2ポイント増となっていますね。
B/S です。
特に大きな変化は見られず、財務内容はしっかりとしています。
業績予想も出ました。
決算説明資料 では、事業領域毎に説明されています。
ファンドのコメントからです。
最近では、「オンライン商談」(ネット上で商談ができる仕組み)、「AI(人工知能)を実装したチャットポッド」(消費者の質問に自 動で応える仕組み)、など矢継ぎ早に新しい機能の実装を進めています。
環境の変化に応じて、どんな新しい価値を提供するか、実現できるか、がカギになりますね。
ファンドに資金は 流入 or 流出 ?
ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。
受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。
17週連続で前週末比 減少となりました。
ファンドの活動メモです。
当ファンドでは、今週も引き続き経営者に対する個別直接面談を通じた調査・分析を継続、面談のピークを迎えて1日6~8社と精力 的にお会いしました。一社一社へのインタビューを通じて、現状認識、今後の課題、中長期戦略などを掘り下げて確認し、独自の業績 予想を作成した上でそれをもとに投資判断を行っています。この助言スタイルは、創業以来20年近くにわたり一貫して継続しているもの で、相場がどんな状況にあっても守り続けてきたものです。
この地道な調査活動が、投資機会の発掘、過去の投資仮説の検証、モニタリングのベースになっているものと考えていますので、これからも期待しています。
FC東京、週末は非常に悔しいドローに終わりました。過酷な連戦がまだまだ続くシーズン。これからもしんどい状況が続きそうです。気候が少し穏やかになってきましたが、コンディションを何とか維持して、少しでも良い成果を実現して欲しいものです。
次週をお楽しみに!
このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。
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