目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ(2024年10月末の金融資産) 

株式投資歴20年超、ブログ歴19年の投資家の運用状況をお示しする月次レポートです。

目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ

こんな考えをベースに、この月次レポート、定点観測を続けています。

20年超の経験で色々なことがあり、考えてきたことで、現在の僕にとっての「ちゃんとした投資」ができてきました。そんな僕にとっての「ちゃんとした投資」からすると、インデックスファンドはこれ以上要らない、減らしたいという方針になりましたしたがって、オルカンもS&P500も不要です。

投資信託を毎月コツコツと買い足していくことで資産形成ができているか、を月次で確認するシリーズの206回め!(推定)です。

この定点観測の 第1回 は2006年7月末でした。2006年8月末は記事をつくっていないようです。2006年9月末以降は、毎月更新してきましたので、今回が206回目です(推定)。

投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(20年超!)のですが、毎月末の時価を記録し始めたのが2006年4月以降です。

では、始めます、目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ 2024年10月末です。


インデックスフリーなポートフォリオとは

尊敬する投資家の一人、ろくすけさんの記事です。

ご本人にXでお尋ねしたところ、これでポートフォリオからパッシブ運用な資産(インデックスファンド)がゼロになったそうです。

パッシブ運用資産(インデックスファンド)がゼロ、この状態がインデックスフリー です。

インデックスファンドはこれ以上要らない、減らしたいと述べました。実際には、より踏み込んで、早く自分の資産をインデックスフリーにしたい、と僕も考えています。

何百、何千という会社の株式を保有、その株価を毎日追いかけ回してそれを基に比率を決める。この種の資産はゼロにしていきたい。

企業価値をしっかりと探究していて、それを伝えようとする姿勢を磨いているマネージャーが運営、管理している資産に置き換えたい。

その辺りはこの記事にも書きました。

早く自分の資産をインデックスフリーにしたい

これが僕の今の考え、方針です。

株価指数に勝った、負けた。どうでもいいです、興味ありません。

市場平均以上のリターンを目指す? 目指していません。

株式投資、投資信託の保有によって、将来にわたって価値をしっかりと持続的に実現してくれる会社の事業に「今」参加できているだろうか、僕自身が考える「ちゃんとした投資」が実践できているか、それが最大の関心事です。

ポートフォリオに占めるパッシブ運用資産の割合、これまでの推移です。

パッシブ運用資産(インデックスファンド)の比率

アクティブ投資比率59.6%です。したがい、パッシブ運用資産比率は40.4%です。

前月末比 アクティブ投資比率が1.0ポイント減少しちゃいました。ちょっと残念ですが、こういう月もあるものです。じっくりいきます。

保有資産の配分

アセットクラスごとの資産配分のグラフを描いてみました。

2024年10月末 先進国株式 42%、日本株式 28%、ミックス 27%となっています。ミックスとは、投資信託の資産に日本含めた各国の株式が含まれているものを指します。従来「FoF」と呼んでいたものです。

今月、このミックスに分類しているファンドを一部解約しました。解約したのは旧NISAで保有していた今年末で期間が満了するものです。ということでキャッシュが増えています。

アセットクラスごとの比率、2024年2月末以前の様子は以下のページでご覧になれます。このアセットクラスごとの比率への関心は現在さほど大きくないので更新はとりやめています。


パフォーマンス

「過去」の話 です。しっかりと「メンテナンス」すべき対象とはちょっと違う、そう考えています。投資の果実は「未来」からもたらされるからです。

以降のデータ、経過は「へぇ、そうなんですねー」くらいの感覚でご覧ください。

ポートフォリオの時価の推移

10月は、前月末比で時価は増加。2006年4月末の投資元本を100とすると、2024年10月末の時価は5,200(前月末:4,978、前年同期:3,964)に達しています。

おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.97倍(前月末 2.86倍、前年同期 2.43倍)になっています。

パフォーマンス、これまでの年ごとの推移です。

2024年は10ヶ月で前年末比+17.5%です。残り2ヶ月、2024年の着地はどうなりますやら。

1年リターンの推移です。

2023年10月末〜2024年10月末、この1年リターンが +27.4%。

2022年6月、2年2ヶ月ぶりのマイナスとなりましたが、7月、8月とプラス。2022年9月、10月は2ヶ月連続のマイナス。2022年11月は若干のプラス。2022年12月はマイナスに。

2023年は2ヶ月連続でプラスでスタート、3月はマイナスになりましたが、4月以降19ヶ月連続でプラスになっています。

2023年10月末〜2024年10月末の+27.4%はこれまでのデータが残る211ヶ月(うちマイナスの月が66)、率としては22番目。プラスの月が145個ですから、プラスの中では、上位15%くらいですね。

1年リターンの直近5年の平均値の推移。

1年リターンの直近60ヶ月平均、+14.57%と前月から上昇。

2020年10月から15ヶ月連続上昇でしたが、2022年2月以降先月まで 16ヶ月連続で前月比下落してきましたが、2023年6月からと17ヶ月連続で上昇です。11ヶ月連続の10%超えです。

株式の期待リターンって年換算で6-7%だと考えているので、この水準は高いと感じています。マグマが高まっているような感触を抱いています。

保有中の主要なファンド毎の評価損益率

僕が保有している主要なファンド毎の評価損益率を確認します。

評価損益率:(基準価額➗平均取得価額) − 1 

です。

ここから先のデータはサブスクメンバー限定とさせていただきます。
いずれも”初月無料”です。
月初にご入会されると1ヶ月たっぷりサブスクの様子をご確認になれます。
ぜひご検討ください。

ファンドごとの評価損益率、2018年10月末以降、毎年10月末の数字も一緒に載せた表になります。


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