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三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #60 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #64 (2024年11月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。

2016年から毎月買い足している

三井住友・中小型株ファンド

2019年2月から毎月買い足している

バックナンバーは以下のページからご覧ください。

受益権総口数から確認してみます。


受益権総口数の推移

三井住友・中小型株ファンド

2024年11月は前月末比で受益権総口数減=ファンドからの資金純流出となりました。13ヶ月連続で資金純流出です。

フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド

こちらの2024年11月も前月末比受益権総口数が減少、ファンドからの資金純流出
となりました。8ヶ月連続の資金純流出です。

ポートフォリオ、投資先 上位10社

三井住友・中小型株ファンド

投資先は前月末から増減なし、96社です。

前月末と比べると、業種別で繊維製品と卸売業の順位が入れ替わりました。

上位10社です。

前月末から5社、入れ替わりました。

前年同月末と比較すると8社が入れ替わっています。

組入期は投資先がファンドに組み入れられた期です。

「11」:~2014年9月
「12」:2014年9月~2015年9月
「13」:2015年9月~2016年9月
「14」:2016年9月~2017年9月
「15」:2017年9月~2018年9月
「16」:2018年9月~2019年9月
「17」:2019年9月~2020年9月
「18」:2020年9月〜2021年9月
「19」:2021年9月〜2022年9月
「20」:2022年9月〜2023年9月
「21」:2023年9月〜2024年9月

9月25日に第21期が終わりました。第22期が始まっています。

第12期以前から保有(と推定される)1社がトップ10にあります。

月次レポートからです。

先日、⻑期スタンスで投資 する海外投資家が、「日本株はもともとボラティリティが高いが、さらに高まっており、投資しにくい」と言っ ていました。ボラティリティは短期値幅取りを狙うような投資家には歓迎されますが、⻑期スタンスの投資家に は嫌われ、結果として短期志向の投資家の市場への寄与がさらに増える可能性があります。

https://www.smd-am.co.jp/fund/pdf/127709m.pdf

フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド

投資先は前月末から増減なし、77社。

上位10社です。

前月末と比べると1社が入れ替わりました。

前年同月末と比べると入れ替わりは4社です。

先日ファンドは決算を迎えましたので、ファンドは第7期に入っています。

組入期の列の数字はその投資先が組み入れられたと推測される決算期です。

「1」は 2018年12月〜2019年12月
「2」は 2019年12月〜2020年12月
「3」は 2020年12月〜2021年12月
「4」は 2021年12月〜2022年12月
「5」は 2022年12月〜2023年12月
「6」は 2023年12月〜2024年12月

となります。

パフォーマンス

三井住友・中小型株ファンド

ローリングリターン を5年、10年、15年、20年で。

ローリングリターン 5年、10年、15年、20年

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