スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #24 (2022年4月末版)
スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。
月次レポートのデザインが一新されました!!!
スパークスさんの月次レポートのデザインが一新されました!
BEFORE
AFTER
こうしたアクション、僕は素晴らしいと思います。
デザインを大きく変更する。これは、月次レポートが重要なコミュニケーションのツールだとスパークスさんが認識されている証拠だと考えるからです。
スパークスさんのnoteの記事です。
このように毎月の月次レポートをまとめた記事をつくられているのも、その一つの証拠だと思います。
こちらの記事で詳しく述べていますが、
アクティブファンドはチームプレー
月次レポートは、ファンドの受益者がファンドへの理解の助けになる非常に重要なコミュニケーションの機会です。この積み重ねが投信会社、ファンドマネジャーへの信頼を高め、チームの結束につながると考えています。
ですから、ちょっとずつ、少しずつであっても、内容やデザインをより良いものにしようとする行動は素晴らしい。そう感じています。
スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)
今回のレポートでは、上場企業が発信している統合報告書について詳しく説明されています。
例に挙げられているのが、日本で最も時価総額の大きな会社、トヨタ自動車さんです。
トヨタさんの統合報告書:
https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/library/annual/2021_001_integrated_jp.pdf
① 自己紹介がなされているか
② 報告の優先順位は明確か
③ 好循環ストーリーが示されているか
という切り口でトヨタさんの統合報告書が評価されています。
このレポートを再編集して発信された、スパークス 清水裕さんのnoteの記事もぜひご覧ください。
統合報告書も、投資家が会社の理解を深めるためのツールの一つだと思います。投資家と会社がチームとして結束力を高める、そんな助けになる統合報告書が増えるといいですね!
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)
投資先の #堺化学工業 さんが紹介されています。
次回も気合の入ったレポートを読めたらいいな。期待しています!
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