【Weekly #31】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資
第31回です。前回はこちら。
このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。
先週はどない?
2020年8月7日の基準価額は12,987円でしたので、
Vintage2019 37,969口分の評価額は 49,310円 (前週末比 +3.4%)。
投資額に対して 510円の評価益 となりました。
率にすると +1.0% です。
Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。
前回は評価損、今回は評価益。一進一退という感じですね。
週次レポートより
2020年7月31日時点の投資先で組み入れが多い上位10社です。
投資先は51社。前回から増減なしです。
今回の投資先紹介は ブロードリーフ です。
2度目の登場です。
業績の推移です。
6月までの決算が発表された際に、2020年12月期(予想)が修正されました。
現在の事業環境、見通しからすると、致し方無いものと感じます。
P/L を #会計クイズ 的な図解で。
2019年12月期通期との比較で、2020年の6ヶ月は営業利益率が低下していますね。
B/S です。
固定資産が大きめですね。総資産の約3分の1を「のれん」が占めています。
C/F です。
無形資産に積極的な投資を続けているようです。無形資産は「クラウド開発投資」が中心のようです。
ファンドのコメントです。
2017年に買収して子会社化した業界2位の「タジマ」を加えたグループ売上高226億円(2019年12月期)は、業界3位企業 の年商20億円強を大きく引き離す規模となっています。
・・・
自動車アフターマーケットの自動化・システム化に貢献することで、同社はさらなる成長をめざす方針です。
さらに優位性を高めるために積極的な投資を行っているものと感じました。
ファンドに資金は 流入 or 流出 ?
ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。
受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。
12週連続で前週末比 減少となりました。
ファンドの活動メモです。
日々刻々と状況が変化するなか、経営者の方々は「リアル」と「デジタル」の最適なバランスを探るべく、 試行錯誤を続けているという印象です。
こうした環境は、企業規模が小さく、経営に小回りが利きやすい中堅・中小企業が活躍できる好機となります。経営者の方々もそれを実感しているからこそ、立ち止まることなく動き続けているのだと思います。
想像力、創造力が問われる環境ということですね。環境の変化を上手く掴み取る会社が革新的な価値をつくりだすと思いますので、そうした会社をぜひ発掘して欲しいものです。
FC東京、守備の堅さが戻ってきた感じです!次節はぜひ勝利を!
2020シーズンの買付状況はこちらです。
次週をお楽しみに!
このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。
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