ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド が設定されます!
9月13日に設定されるファンドです。
ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド
EDINETに有価証券届出書が掲載されていました!
ファンドの仕組みです。
ファンド名に銘打たれている SMT. LN はロンドン証券取引所に上場する Scottish Mortgage Investment Trust のTickerです。
SMT を実質的な投資対象とする今回のファンド、届出書の最後で次のように説明されていました。
この投資法人の設立当初は、T型フォードが世界を変革するとの予想から、そのタイヤに使用されるゴムを生産するマレーシアやセイロン(現在のスリランカ)のゴム農園のモーゲージを投資対象としていました。その後の100年以上の歳月においても、成長が期待されると判断した様々な市場や企業を投資対象としてきました。
現在では、未上場株式を含む世界各国の株式等を投資対象とし、潜在的な耐久性を有し将来の強い成長機会が期待される企業を発掘し、長期で保有するという運用を行なっています。
2021年7月末の投資先は以下のようになっているようです。
ポートフォリオの上位30%で76.3%を占めています。51社の非上場会社の株式等もポートフォリオに含まれており、ファンド資産の21.5%となっています。30%まで非上場会社の株式を組み入れることが可能のようです。
The Managers simply aim to ignore the maelstrom of noise in markets and trade only when appropriate for their investment approach.
ファンドマネジャーの目指していることは単純です。株式市場の流れなどは無視して、自分たちの投資哲学から適切なタイミングにだけ取引することです。
ご覧の通り、2018年6月から2019年6月の1年は株価指数に大きく劣後したようです。市場は気まぐれ、いつも上手くいくかは分かりませんよね。
A long term approach is taken, as the Managers believe that it is only over periods of five years or longer that durable competitive advantages and managerial excellence within companies are truly reflected in returns.
ファンドマネジャーは競合優位性や経営の卓越性が投資リターンに正しく反映されるには5年以上掛かるという考えを基にしているので長期の時間軸で投資判断を行なっているのです。
ファンドの発信含めて、とっても楽しみなファンドだ!