三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #59 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #63 (2024年10月末)
2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。
2016年から毎月買い足している
2019年2月から毎月買い足している
バックナンバーは以下のページからご覧ください。
受益権総口数から確認してみます。
受益権総口数の推移
三井住友・中小型株ファンド
2024年10月は前月末比で受益権総口数減=ファンドからの資金純流出となりました。12ヶ月連続で資金純流出です。
フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド
こちらの2024年10月も前月末比受益権総口数が減少、ファンドからの資金純流出
となりました。7ヶ月連続の資金純流出です。
ポートフォリオ、投資先 上位10社
三井住友・中小型株ファンド
投資先は前月末から2社減、96社です。
前月末と比べると、業種別で卸売業の順位が下がったのが注目されます。
上位10社です。
前月末から2社、入れ替わりました。
前年同月末と比較すると6社が入れ替わっています。
組入期は投資先がファンドに組み入れられた期です。
「11」:~2014年9月
「12」:2014年9月~2015年9月
「13」:2015年9月~2016年9月
「14」:2016年9月~2017年9月
「15」:2017年9月~2018年9月
「16」:2018年9月~2019年9月
「17」:2019年9月~2020年9月
「18」:2020年9月〜2021年9月
「19」:2021年9月〜2022年9月
「20」:2022年9月〜2023年9月
「21」:2023年9月〜2024年9月
9月25日に第21期が終わりました。第22期が始まっています。
第11期以前から保有(と推定される)2社がトップ10にあります。
月次レポートからです。
フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド
投資先は前月末から1増、77社。
上位10社です。
前月末と比べると2社が入れ替わりました。
前年同月末と比べると入れ替わりは5社です。
昨年12月にファンドは決算を迎えましたので、ファンドは第6期に入っています。
組入期の列の数字はその投資先が組み入れられたと推測される決算期です。
「1」は 2018年12月〜2019年12月
「2」は 2019年12月〜2020年12月
「3」は 2020年12月〜2021年12月
「4」は 2021年12月〜2022年12月
「5」は 2022年12月〜2023年12月
となります。
パフォーマンス
三井住友・中小型株ファンド
ローリングリターン を5年、10年、15年で。
5年 データ期間数は194、うちマイナスが51個。中央値は67% (前回 67%←前々回 68%)。5年保有していて▲48%と投資額が半分近くになることもありました(2006年1月末〜2011年1月末)。2008年1月末〜2013年1月末の期間以降、ずっとプラスリターンが続いています。
10年 データ期間数は134、うちマイナスはゼロ。中央値 269%(前回 278%←前々回 284%)。最低値は56%(2006年2月末〜2016年2月末)でした。
15年 データ期間数は74、うちマイナスはゼロ。中央値 325%(前回 324%←前々回 322%)。10年では最低値だった2006年2月末〜2021年2月末、15年保有していると205%ですので、投資額は3倍以上になったことになります。
フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド
ローリングリターン 1年です。
2023年10月末〜2024年10月末は +24.1%でした。
5年です。
ポートフォリオの内容は違って(重複している投資先も多いですけど)ますが、ファンドの運営に携わっているRoyce Investment Partners のファンドのパフォーマンスをチェックしました。
米国”外” International の「プレミア」な小型の会社を主な投資対象にしているファンド:
米国の「プレミア」な小型の会社を主な投資対象にしているファンド:
年率換算リターン推移
ファンドを3年以上保有した場合、年率換算リターンが2024年10月末時点でどうなっていたかファンドの設定来、月次で追いかけてみました。
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