「お金を働かせましょう」って言ってた自分が恥ずかしい
#投資信託 を活用しての #資産形成 に取り組む様を、ブログで長く発信してきました。
このブログの中はもちろん、イベントで、結構、頻繁に使っていたのが
お金を働かせましょう
という言葉。
要は、預金等でイマイチな使途で運用されているくらいなら、自分の意思でお金を投じる場所を選んで、そこで使ってもらいましょう、ということを意図していました。
最近になって、これはおかしいな、って思うようになりました。
私が投資したお金が働いているわけではない。
投資したお金が株式に替わり、投資先である会社の関係者になっている。その会社の生み出す「価値」の一部を受け取ることが出来る。でも、その「価値」はお金が働いてもたらされているわけではない。「人」が働いているからこそ「価値」が生まれるのだ、と。
「お金を働かせましょう」というのは、一種の比喩です。だから、そんなに気にすることでもないのかな、とも思います。でも、なんか違うなー、そんな気がしてきたのです。
お金は働いたりしないし、それだけでは社会を前進させるような、課題を解決するような「価値」を生みだすことも出来ない。そんな「価値」を生みだすのは「人」なんだ、「人」が働くからこそ生み出されるのだ、と。そんなことを今更ですが、恥ずかしながらですが、感じています。
先日のイベントでもそれを感じました。
これからは「お金を働かせましょう」ではなく、
価値を生みだすために働く人たち、会社にお金を託しましょう
こんな風に話してみようと思います。