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スパークス『厳選投資』ウオッチ #90 (2022年11月末) 

アクティブファンド『厳選投資』を毎月買付けています。

『厳選投資』は、スパークス・新・国際優良日本株ファンド

の愛称です。

毎月、定点観測を続けています。今回が90回目です。
スタートして8年目に入ってます。

月次レポートのメインは!

ファンドの新しい投資先に加わった #HOYA さんについて詳しく説明されています。

数字・データを定点観測

純資産総額・受益権総口数

『厳選投資』は2008年3月に設定されていますが、あまり昔を振り返っても仕方ないので、起点を2014年6月とします。

11月は前月末比で1.9億口増加、ファンドへの資金純流入となりました。
これでファンドへの22ヶ月連続で資金純流入です。
受益権総口数 357億口を突破!
月末基準で過去最高値だった2019年3月末の374億口の95.5%まで戻してきました。ファンド未踏の400億口が見えてくるか、今後の注目ですね。

11月は増加口数がちょっと減りましたが2億口近い増加。ちょっぴり安心です。
上表の通り、数ヶ月(大きな)増加が続いた後に、数ヶ月連続で減少=ファンドからの資金純流出ということが何度も見られます。今後の推移は非常に、非常に気になるところ。

ポートフォリオ、上位5社の顔ぶれ

月次レポート からです。

2022年10月末のポートフォリオの概要です。

前月末です。

投資先は1増、27社です。

上位5社のメンバー、リクルートホールディングスさんに代わって東京海上ホールディングスさんが登場です。

業種別の推移です。

1年前との比較では、上位5業種のうち3業種が入れ替わっています。

パフォーマンス(ローリングリターン/5年・10年)

パフォーマンスです。

ローリングリターン 5年(年率換算)

5年間保有のデータ期間数は117。うちマイナス発生はゼロです。

最大値 30.0%(年率):2012年5月末〜2017年5月末、
最小値 5.4%(年率):2017年11月末〜2022年11月末、
117個の期間の中央値 16.3%(年率)となっています。5年保有していたら、半分くらいの確率で投資額が約2.11倍になるような感じです。

10年リターンの推移です。

ローリングリターン 10年(年率換算)

こちらはデータ期間数が57個です。

ご覧の通り、最小値が2010年3月末〜2020年3月末の12.6%(年率)です。最小値のケースでも10年保有していたら投資額の2.2倍以上になっていたことになります。中央値は16.6%(年率)、4.64倍です。

1年リターンの直近60ヶ月平均を追いかけてみます。2017年12月から2022年11月の60ヶ月の平均は9.5%となっています。前回から▲0.8%です。
国内株式の代表的な株価指数に連動するETFと比べてみるとこんな感じです。

つみたてシミュレーション

続いて、つみたてシミュレーション です。
ファンドの設定以来、毎月末に10,000円ずつコツコツ買い付け続けたら2022年11月末にどうなっているか、その行動を開始した月によってどのように違いが出るかを試算したものです。このシミュレーションの起点は2008年3月末とします。


このファンドの定点観測、バックナンバーは以下からご覧ください。

こちらの動画。ファンドの特徴が詳しく説明されています。

スパークスさんのnoteもぜひご覧ください!

先日つくった記事です。『厳選投資』を知りたい方、ご検討ください。

コツコツ投資の実際、
投資先をちょこっと眺めてみた
 ほかは 有料パートとなります。
ご了承くださいませ。

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