キャピタル世界株式ファンド ーアクティブファンドを眺めてみよう #6 2022年12月末の投資先を反映しました<2024年4月>
アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから「企業価値を探究しているか?」、そのオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第6回です。
前回はこちらです。
今回眺めてみるのは
キャピタル世界株式ファンド
です。
昨年の11月に眺めてみた記事がこちらです。
今回は新フォーマットで眺めてみましょう。
設定は2007年10月。設定から15年を超えました。
この記事をお読みになって「おっ、このファンドは企業価値を探究しているなあ」とどのくらい感じられたか、メンバーの皆さん、ご感想をぜひお聞かせください。
受益権総口数
受益権総口数の推移が「企業価値を探究しているか」否かとの関係は直接ありません(個人の考えです)が、ファンドへの受益者の支持を窺うことができるものと考えています。また、コンスタントに口数が増加しているファンドの方が市況にかかわらず「良い会社に投資できる」可能性が高いものと推測しています(個人の考えです)。
「企業価値を探究している」それがしっかり感じられるファンド、そうしたファンドがしっかりとした受益者の支持を得ていれば、相乗効果があるのではないでしょうか。
このファンドは2015年11月に実質的な投資対象のファンドを変更しています。ということで、それ以降の受益権総口数の推移です。つみたてNISAにも採用されたファンドも一緒に眺めてみました。
キャピタル世界株式ファンド、2020年11月から41ヶ月連続で前月末から受益権口数が増加=ファンドへの資金流入が続いています。2024年3月末の受益権総口数は2,180億口と前年同期比+28%となっています。
DC年金つみたて専用 もファンドへの資金流入が続いています。
2015年11月以降、実質的な投資対象となったファンドはこちらです。
パフォーマンス
モーニングスターさんのデータを元に、調べてみました。
同じ期間のデータが取れるグローバル株式のインデックスファンドとして以下のファンドと比べてみました。
年ごとのパフォーマンスです。
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