運用歴10年超 国内株式・グローバル株式 アクティブファンド (2021年9月末)
ブログで2016年10月末から、毎月、定点観測してきました。観測してきたのは、その月末時点で10年超の運用実績を持つ、国内株式ファンド、国際株式のファンドです。そのデータを見て発見したことを綴るシリーズです。前回はこちらです。
何を定点観測しているか
モーニングスター のファンドのカテゴリで「国内株式型」「国際株式型」でそれぞれ、毎月、10年超の運用実績を持つファンドを抽出します。
検索結果を「リターン(長期)」で並べ替えます。
すると、例えばこんな風に表示されます。
1年、3年、5年、10年のリターンが表示されます。この各期間のリターンのそのカテゴリ内での順位パーセンタイルを計算します。各期間の順位パーセンタイル(4つ)を単純平均します。その数値の最小値をトップとしてランキングしています。1年リターンで良い順位をとっていても、10年リターンでの順位が悪ければ、良い位置にはなりません。4つの期間で平均して良い順位を残したファンドが上位となるわけです。
国内株式型
2021年9月末でのトップ20です。
ご覧の通り、情報エレクトロニクスファンドがトップに。実は2021年5月末から5回連続です。
この定点観測はこれまで60回あります。観測対象となっているファンドは350〜360本程度です。ですから、トップ20に入る、入り続ける、何度もランクインするというのは好成績ということになります。
トップの情報エレクトロニクスファンドはこれまでの60回全てで観測対象でしたが、トップ20入りしたのは・・・
ここから先は、マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」を定期購読の皆さん限定となります。ご了承ください。
ここから先は
1,629字
/
9画像
サポート頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://note.com/renny/n/n944cba12dcf5