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日本株式インパクト投資ファンド を月次定点観測する #10 (2024年11月末)

↑の記事で眺めてみた 日本株式インパクト投資ファンド 月次定点観測です。


受益権総口数

2024年11月末で 9.73億口。前月末比 0.09億口増 です。口数が増加しているのでファンドへの資金純流入です。

2023年5月以降 19ヶ月連続の資金純流入です。

投資先・ポートフォリオ

全体感

まずは普通の投資信託でみられるものから。

前月末と比べ投資先数に増減なしです。

上位5業種のメンバー、不動産業が順位を上げました。

そして、このファンドならでは、の課題領域別の分布です。

前月末と比べると、大きな変化ありません。

上位10社

https://www.resona-am.co.jp/fund/120021/pdf/monthly_report.pdf

少しデータを追加してみました。

上位10社でファンドで51.9%と集中度が高くなっています。組入期の列はどの決算期に組入になったか(推定値)です。

#日立製作所  さんはTOPIXの上位10社に入る大型企業となりますが、それ以外の9社でTOPIXでの順位、最上位は #富士電機 さんとなっています。

前月末と比較すると上位10社に #オプティム  さんが登場。ファンドの第1期からの投資先です。


レポートで詳しく紹介されているのは #スターツコーポレーション  さんです。

月次レポートのコメントからです。

当ファンドでは、「次世代まちづくりの実践企業」として当社を位置づけており、公有地活用事業を通じた中心市街地の施設整備・ 運営の高度化が、地域の生活・経済へのポジティブな波及効果をもたらすと考えています。今後、同社の「積層型ビジネスモデル」 の昇華(多岐にわたるサービスの相互連携)により、さらなる貢献の拡大を期待しています。一方で、同社は強固な営業基盤に自信 を持つが故、明確な長期経営ビジョンなど株式市場に対する情報開示・発信が不足する点に課題がありました。こうした課題にも 変化の兆しがみられ、

具体的な事例等は月次レポートをご覧ください。

https://www.resona-am.co.jp/fund/120021/pdf/monthly_report.pdf


パフォーマンス

ローリングリターン を1年で。

ローリングリターン 1年

まだまだこれからですね。

定点観測を始める理由

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