![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166427929/rectangle_large_type_2_0e2f8732162c7ddf934de3d159ecb7d7.png?width=1200)
日本株式インパクト投資ファンド を月次定点観測する #10 (2024年11月末)
↑の記事で眺めてみた 日本株式インパクト投資ファンド 月次定点観測です。
受益権総口数
![](https://assets.st-note.com/img/1734643600-yEZoDgkWcPi3J9Xdla0Abvm2.png)
2024年11月末で 9.73億口。前月末比 0.09億口増 です。口数が増加しているのでファンドへの資金純流入です。
2023年5月以降 19ヶ月連続の資金純流入です。
投資先・ポートフォリオ
全体感
まずは普通の投資信託でみられるものから。
![](https://assets.st-note.com/img/1734643635-QR7cLwhD5xTNPO93dmytVJle.png)
前月末と比べ投資先数に増減なしです。
上位5業種のメンバー、不動産業が順位を上げました。
そして、このファンドならでは、の課題領域別の分布です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734643666-2fCdlZMk9NTApq5RK6ashnDc.png)
前月末と比べると、大きな変化ありません。
上位10社
![](https://assets.st-note.com/img/1734643701-jthFf9lG3mnc1OvEoKB0wMUJ.png?width=1200)
少しデータを追加してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1734643734-MFhiPv4wkWKHbZ8fNpE6CeQ9.png)
上位10社でファンドで51.9%と集中度が高くなっています。組入期の列はどの決算期に組入になったか(推定値)です。
#日立製作所 さんはTOPIXの上位10社に入る大型企業となりますが、それ以外の9社でTOPIXでの順位、最上位は #富士電機 さんとなっています。
前月末と比較すると上位10社に #オプティム さんが登場。ファンドの第1期からの投資先です。
レポートで詳しく紹介されているのは #スターツコーポレーション さんです。
月次レポートのコメントからです。
当ファンドでは、「次世代まちづくりの実践企業」として当社を位置づけており、公有地活用事業を通じた中心市街地の施設整備・ 運営の高度化が、地域の生活・経済へのポジティブな波及効果をもたらすと考えています。今後、同社の「積層型ビジネスモデル」 の昇華(多岐にわたるサービスの相互連携)により、さらなる貢献の拡大を期待しています。一方で、同社は強固な営業基盤に自信 を持つが故、明確な長期経営ビジョンなど株式市場に対する情報開示・発信が不足する点に課題がありました。こうした課題にも 変化の兆しがみられ、
具体的な事例等は月次レポートをご覧ください。
https://www.resona-am.co.jp/fund/120021/pdf/monthly_report.pdf
パフォーマンス
ローリングリターン を1年で。
![](https://assets.st-note.com/img/1734644057-U6QmD3KeYW7byN9JszxPtMd5.png?width=1200)
まだまだこれからですね。
定点観測を始める理由
ここから先は
チップを頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://tfk.yumeshokunin.org/