ひふみ投信 ウオッチ #134 / ひふみワールド ウオッチ #36 (2023年1月末)
2023年からこの2つのファンドの定点観測もまとめました。
定点観測のバックナンバーです。
まずは投資先の会社、ポートフォリオです。
投資先、ポートフォリオ
ひふみ投信
https://hifumi.rheos.jp/fund/toushin/pdf/report202301.pdf
2023年1月末の上位10社、2022年10月末の上位30社です。
1年前、2022年1月末時点、2021年10月末時点です。
1年前と比較すると、上位10社では東京海上ホールディングス、インターネットイニシアティブが変わらずにランクインしていますが他の8社は入れ替わっています。
上位30社では、8社が2021年10月末、2022年10月末ともにランクインしています。
2023年1月末では、TOPIXの上位100社に入っている会社 7社、トップ10に入っています。
業種別の推移です。
時価総額別の分布、アクティブシェアです。
前月末と比較すると
大型株 66.77% → 68.23%
中小型株 24.15% → 24.22%
超小型株 1.83% → 1.68%
現金等 7.26% → 5.87%
現金比率減、大型株増ということですね。
アクティブシェアの推移です。
前月末比 アクティブシェアは 1.31ポイント減 となっています。
ひふみワールド
https://hifumi.rheos.jp/fund/world/pdf/report202301.pdf
ひふみワールドの2023年1月末 上位10社、2022年12月末、2022年1月末と並べました。
上位10社、前月末と比べると入れ替わったのは6社です。1年前との比較では9社が入れ替わっています。
ポートフォリオ全体の所在国別、業種別です。
2022年10月末の上位30社です。
なかほどの列、「組入期」はファンドが投資開始した決算期(推定値)を入れています。第1期の期末は2020年2月。2月に第4期を終えて、現在は第5期です。
受益権総口数の推移
ひふみ投信
マザーファンド(2023年1月末 7,090億円)が同じのひふみプラスも並べています。
ひふみプラスは2021年10月以来、16ヶ月連続で前月末から受益権口数増=ファンドへの資金純流入となりました。ひふみ投信は3ヶ月ぶりの受益権口数増=ファンドへの資金純流入となりました。
ひふみワールド
マザーファンド(2023年1月末 2,780億円)が同じのひふみワールド+も並べています。
こちらは2つのファンドともに2022年1月は受益権口数増=ファンドへの資金純流入となっています。ひふみワールドは5ヶ月連続、ひふみワールド+は2ヶ月連続です。
パフォーマンス
ひふみ投信
年ごとのリターンの推移です。
ローリングリターンです。
まず、5年です。
2018年1月末〜2023年1月末の5年間、リターンを年率換算すると0.84%となりました。データ期間数は112。中央値は17.1%です。5年保有で2.2倍になります。
5年リターン(年率換算)の分布です。
0-5%のレンジ、8期間ですがこれは2017年6月末〜2022年6月末以降の8期間連続となっています。
10年です。
2013年1月末〜2023年1月末の10年リターン、年率換算で13.2%となっています。2013年1月末の投資額は10年後 3.44倍になっています。
データ期間数は52。中央値は 15.8%。10年で4.33倍になります。
ひふみワールド
こちらはデータ数がまだまだ少ないのでローリングリターンも1年のみです。
ゆっくり見守ります。
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