【Weekly #23】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資
第23回です。前回はこちら。
このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。
先週はどない?
先週末、2020年6月12日の基準価額は12,964円でしたので、
Vintage2019 37,969口分の評価額は 49,223円 (前週末比 ▲2.3%)。
投資額に対して 423円の評価益 となりました。
率にすると +0.9% です。
Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。
3週連続でプラス評価となりました。が、すぐそこは評価損ってな感じです。
週次レポートより
ジェイリバイブ2 の週次レポートです。
2020年6月5日時点の投資先の組み入れが多い上位10社です。
投資先は51社。前回から増減なしです。
今回の投資先紹介は 日精エー・エス・ビー機械 です。
このシリーズでは2度目の登場です。
業績の推移はこんな感じです。
2017/9期が売上高、営業利益でピーク。そこから少し伸び悩んでいる印象です。
このファンドにとっては設定(2015年7月)以来の投資先です。
#会計クイズ 的な図表を作成しました。
まず、B/S です。
財務基盤はしっかりしている印象です。
P/Lです。
営業利益率が漸減しているのが少し気になりますね。
C/Fです。
営業C/Fがやや寂しい印象です。
2020/9期の中間決算が5月に発表されています (決算短信)。
前年同期比売上高は微減ですが、営業利益は増益です。営業利益率は15.4%と、2019/9期通期との比較では低下しています。
2020/9期の業績予想は「一旦取り下げ、未定」となりました。
ファンドのコメントです。
市場を寡占していることにあぐらをかかず、常に新たな技術の開発に取り組むのが同社の特長です。2018年12月に販売を開始した 『ゼロ・クーリングシステム』は、ワンステップ機において最も時間を要していた工程を大幅に短縮し、生産性(時間あたりの生産量)を既 存の1.5倍にしました。また、2020年4月に発表した『二層成形法』は、ボトルの内側と外側を異なる素材で成形する手法であり、例え ば内側は新品のペット樹脂、外側は再生ペット樹脂を使い、環境に配慮したペットボトルを作ることが可能になります。
会社の発表です。
日精エー・エス・ビー機械 画期的な二層成形法を開発 環境配慮型容器を提案
新たにつくりだされた技術が、多くの課題解決に役立ち、価値を生み出してくれることに期待ですね。
ファンドに資金は 流入 or 流出 ?
ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。
受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。
4週連続で前週末比 減少となりました。
ファンドレポートの活動メモからです。
依然としてさまざまな制約がある中で、大胆な動きを見せる企業も出てきています。例えば、今週面談させて頂いた複数の経営者から は、「勤務形態を全面的に在宅へ移行するため、借りていたオフィスの大半を返却する」という話をお聞きしました。在宅勤務でも生産性 に全く支障が出ないという確信を得たため、迅速に行動へ移したようです。また、業績が悪化した企業から優秀な人材が流出するかたわ ら、一気に採用を増やす決断をした経営者もいらっしゃいました。こうした大胆な動きが執れるのは、経営トップの意向が反映されやすい 中堅・中小企業ならではの特徴といえましょう。
果敢に、かつ、緻密に、判断できる会社をぜひ選び抜いてもらいたい。
期待しています!
ジェイリバイブ2 の2020年1月の決算時の運用報告書が公開されたので、その中身を眺めてみました。有料記事ですがご興味あれば、ご購読くださいませ!
待ってます!
どこで観戦しようとも、思いっきり歌うつもりです、 #ユルネバ を。
次週をお楽しみに!
このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。