【Weekly #21】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資
第21回です。前回はこちら。
このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。
先週はどない?
先週末、2020年5月29日の基準価額は13,210円でしたので、
Vintage2019 37,969口分の評価額は 50,157円 (前週末比 +3.9%)。
投資額に対して 1,357円の評価益 となりました。
率にすると +2.8% です。
Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。
週末時点では2月21日以来、14週ぶりに評価益となりました!
評価益が続くのか、すぐに評価損に逆戻りか、次回に注目です。
週次レポートより
ジェイリバイブ2 の週次レポートです。
2020年5月22日時点の投資先の組み入れが多い上位10社です。
投資先は52社。前回から1社増です。
今回の投資先紹介は M&Aキャピタルパートナーズ です。
過去の運用報告書から、2019年1月〜2019年7月に投資が開始されたものと推測されます。
株価の推移です。
9月決算の会社です。2020/9期の中間決算が発表されています。
前年同期比では減収減益となっています。
#会計クイズ 的な図表を作成しました。
まず、B/S です。
しっかりしたB/Sですね。
P/Lです。
非常に高い営業利益率です。2020/9期 の中間決算の営業利益率は42.2%と2019/9期 との比較では悪化しているようです。
C/Fです。
2019/9期は投資C/F、財務C/Fを抑え、現金を大きく積み増したことが分かります。大きな設備等を必要としないビジネスモデルだからこそ、なのでしょうね。
さて、実は姉妹ファンドとも言うべき ジェイネクスト2。
こちらのファンドの組み入れが多い10社です。(2020年5月22日時点)
こちらのファンドは 日本M&Aセンター に投資しています。
簡単な比較をしてみました。
成長性がより認められる日本M&Aセンターをジェイネクスト2に、割安性がより認められるM&Aキャピタルパートナーズをジェイリバイブ2に、ということなのかな、と想像されます。ビジネスモデルも異なっているでしょうし、数字だけの非常に単純化した比較なので、その点、ご了承ください。
ファンドのコメントからです。M&Aキャピタルパートナーズの他社との違いについて、こう説明しています。
同社は、独自性の強い事業展開を進めることで存在感を高めてきました。例えば、同業他社の多くが金融機関や士業からの 紹介など“待ち”の営業を主としているのに対し、同社は潜在ニーズを抱える企業へコンサルタントが直接提案する“攻め”の営業を行って います。また、着手金などさまざまな初期費用を徴収する業界慣習に対して、同社は基本合意契約締結まで無料で支援する成功報酬型を採用することで、譲渡・譲受双方の納得性を高めています。
#株主構成図解 です。
ファンドに資金は 流入 or 流出 ?
ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。
受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。
2週連続で前週末比 減少となりました。
ファンドレポートの活動メモからです。
コロナ後をにらんだ企 業の判断・活動は千差万別であり、その妥当性を検証することが、現在の局面では欠かせないと考えています。
この検証作業を通じてどんな会社を選び出して投資するか、非常に重要ですね。ファンドの調査、検証、そして、それを基にした洞察、判断に期待しています。
ジェイリバイブ2 の2020年1月の決算時の運用報告書が公開されたので、その中身を眺めてみました。有料記事ですがご興味あれば、ご購読くださいませ!
で、遂に、Jリーグ再開の日程が固まりました!
何とか、無事にこの日を迎えられることを心の底から祈っています。
こちらも早速、申し込みました!
とにかく、その日が帰って来ることを信じて。
次週をお楽しみに!
このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。