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スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #47(2024年3月末)

スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。


スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)

2024年3月末基準の月次レポートでは、投資先の パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス さんが詳しく紹介されています。

ファンド紹介ページの運用コメントをぜひご覧ください。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスさんのIRページです。

スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)

月次レポートでは、 ペプチドリーム さんが紹介されています。

近年、開発パイプラインの進捗の遅れや導出していたPD-L1阻害ペプチドの開発中止を受けて株価は低迷していましたが、今後以下の2点により株価は反転すると考えます。
 一点目は・・・

詳しくはファンド紹介ページの運用コメントをぜひご覧ください。

ペプチドリームさんのIRページです。

スパークス・企業価値創造日本株ファンド

月次レポートでは 投資先の #ダイフク さんが詳しく紹介されています。

このファンドの提示している概念が #パートナー株主 です。

ダイフクさんの評価、対話内容等は、レポート全文をご覧ください。

ダイフクさんのIRページです。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(愛称:日本アジア厳選投資)

2024年3月末の上位10社です。

2024年3月末

前月末です。

2024年2月末

投資先は6社増の41社となっています。

上位10社は3社、入れ替わっています。 Varun Beveragesが登場。

1年前の上位10社です。

8社が入れ替わっていますね。

月次レポート、今回も非常に読み応えのある内容です。

韓国は半導体の製造拠点として重要ですが、当ファンドでは半導体関連銘柄の投資機会は日本や台湾の方が潤沢である という考えから、韓国の半導体銘柄にそれほど重点を置いていません。

韓国の企業価値向上プログラムについて詳しく紹介されています。

韓国市場のパフォーマンス低迷は、「コリアディスカウント」と呼ばれる慢性的なバリュエーションの低さに起因しています。Goldman Sachs社(米国)によると、2024年2月上旬の時点で韓国株の70%近くがPBR(株価純資産倍率)1倍を下回る水準で取 引されています。

レポート全文は上記のファンド紹介ページからご覧ください。

この記事でご紹介したファンド、実は僕は1口も保有していません。保有していない投資家にも、中身のある内容の濃い月次レポートが読めるのは大変ありがたいと感じます。

スパークス・アセット・マネジメントの皆さん、ありがとうございます!


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