フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし) 愛称: テンバガー・ハンター ー アクティブファンドを眺めてみた #45
2021年5月、最初に眺めてみるアクティブファンドは、
フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし) 愛称: テンバガー・ハンター
です。
この定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」は僕が関心を持ったアクティブファンド(株式を主たる投資対象)について調べたこと、感じたことを月に3回以上発信します。
毎月3本、アクティブファンドをご一緒に眺めてくださる方は「マガジン購読」がお得になります。
なお、作成に手間を色々とかけたのでこの記事単体の価格を250円とさせていただきます。
このファンドには特設ページが用意されています。
流行に左右されず、市場が気づいていない隠れた成長企業に割安な株価で投資
+ 米国において1989年12月の設定から、世界的な危機を乗り越えて、30年を超える長期間の運用実績を積み重ねました。
+ 設定来で約47倍のリターン実績を持ち、これは、世界株式、米国株式、テクノロジー株を多く含むナスダックを大きく上回っています。
+ 米国における参考ファンドの運用残高は約2.9兆円です。(2020年12月末時点)
+ ITバブル期、ナスダック総合指数は2000年2月に高値(月次ベース)をつけた後に下落基調となりました。
+ ナスダック総合指数が同じ水準まで回復したのは2014年11月と、14年超の期間を費やしました。
+ その期間、米国で運用している同様の戦略ファンド「フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンド(参考ファンド)」は、割高なIT関連株への投資を避け約5.8倍まで成長しました。グローバル株式は同じ期間で約1.8倍でした。
米国における参考ファンドとは Fidelity® Low-Priced Stock Fund です。
ファンドマネジャー、運用責任者のジョエル・ティリングハストさん。
こちらの本が日本でも出版されています。
このファンドは、今のところ、野村證券でしか販売されていません。したがって僕自身がポートフォリオに追加することはできません。が、個人的に非常に大きな関心を寄せていたファンドです。
関心を持った理由の一つが、日本の会社もかなりの数、投資先となっていることです。
投資先も非常に多くなっています。
2021年3月末時点で、851の資産を保有(発行しているのは842社)とのことです。
日本版の #テンバガーハンター は今年2月に、最初の決算を迎えました。その運用報告書が閲覧できるようになったので、この内容を中心に眺めてみます。
加えて、投資先のごく一部(10社程度)について僕が業績等を調べてみた内容も載せています。
以降 有料パートとなります。
この記事単体の価格は250円とさせていただいています。
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