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モーニングスターの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2022年7月末) #70
5年以上続けてきた、この定点観測。2022年3月から #note に引っ越しました。
前回の記事です。
モーニングスターさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで5年以上、定点観測してきました。今回の引越で、そのデータの蓄積をさらに活かした振り返りはもちろん、新たな発見、出会いができたらいいな、と考えています。
どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、は↑↑↑の記事をご覧ください。
モーニングスター「国内株式型」
運用実績 10年超のファンド
この詳細条件の選択で抽出した結果が以下です。
![](https://assets.st-note.com/img/1659737861626-fEvi6yzAro.png?width=1200)
「国内株式型」で運用実績のあるファンドは355本です。
前回 の定点観測からの1減です。
カテゴリーを「選択なし」にすると、実績10年超のファンドは1,777本でしたので約2割を「国内株式型」が占めています。
1年リターン、3年リターン、5年リターン、10年リターンそれぞれで順位を出す。毎月本数が変わるので、順位のパーセンタイルを出す。
1年リターン、3年リターン、5年リターン、10年リターンの順位パーセンタイルのAverageが低いファンドが「エライ」ということで順位をつけよう。
この方式で70回、5年以上続けてきました。
2022年7月末基準のトップ20
![](https://assets.st-note.com/img/1659737926335-jgHgFbWahU.png)
トップは、
野村 日本ブランド株投資(アジア通貨)毎月
でした。
2022年3月末基準 から5ヶ月連続でトップ(通算6度目)です。
トップ20のうち
「大型」 が 17本、「中型」が3本、「小型」が0本 となっています。
ちなみに、
【 日経225連動型上場投資信託 】はAverage 23.94%で 31位(←73位)、
【 TOPIX連動型上場投資信託 】はAverage 42.46%で 132位(←146位)
となっています。
運用実績 20年超のファンド
運用実績が20年を超える「国内株式型」ファンドは
![](https://assets.st-note.com/img/1659738069002-3jrh3KmqvB.png?width=1200)
前回から2増です。
20年超のファンドの全体(10年超の355本)での順位のトップ10です。
![](https://assets.st-note.com/img/1659738105079-LIxnRnZm2Z.png)
10年超でトップ20のファンドのうち、3本が20年超の実績を持っていることになります。
【 日経225連動型上場投資信託 】は 10位/190
【 TOPIX連動型上場投資信託 】は 68位/190
となっています。
2022年7月末 50位まで (10年超)
21位から50位まで、です。
![](https://assets.st-note.com/img/1659738298283-ngzjjziRmF.png)
最初にご紹介した通り、運用実績10年超のファンドは355本ですから、50位でも上位14%以内です。まずまず立派な成績です。
加えて、この355本の中にはインデックスファンドが90本含まれています。その一大集団が真ん中あたりに集中しています。ですから、良い成績のファンドはより良い順位、悪い成績のファンドはより悪い順位になるものと考えています。
過去70回のデータから
過去の70回での平均順位のトップ10というのをお示ししてみます。
ここから先は
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