4月1日の風は嘘みたいに清々しかった
「何かが起こりそうな気がする」と気前のいい歌い出しから始まる、エレファントカシマシの『四月の風』という曲を新年度始まって最初の出勤日に聴きながら電車に乗った。
前の職場で契約をいきなり切られたことが原因(勝手にそう思っている)でストレス性急性胃炎になってしまい、ムカムカが遠藤航ぐらいしつこく長期間付いてきて最悪の体調だった。皮肉にも遠藤航目線では最高の調子である。
「おいらはいつもそうさ!出だしは必ず滑ってからのビハインドスタートになるのさ!」
泣きべそかいた(べその意味