今日のブログ[11/28]
お昼寝の中でブログを書いていて、すでに今日のブログを書き終わったと錯覚した松木蓮です。
#起きた瞬間に何について書いたか忘れた
#音について面白いことを書いていたと言う記憶しかない
と言うことで、何について書いたか忘れたので、もっかい書き直したいと思います。今日は、「死ぬコミュニティー」と「生きるコミュニティー」について考えていきます。
正確には、これについて僕自身、自分なりの答えを持っているわけではなく、これから検証していきたいなぁと思っているところです。
一応「コミュニティー」についてよく考える背景に少し触れておきたいと思います。ネットの普及、個々人のチャンネル化によって「個の時代」なるものがしばしば語られておりますが、もはや「個」ではなく「集落」の時代に移り変わっていると思います。
個の発信が盛り上がれば盛り上がるほど、一人当たりの発信力が落ちるので(=発信者が増えたからといって受信者が増えるわけではない)、チームで「わぁーっ!」と攻めてった方が良いよね、と言うなんとも兵法書に書かれていそうな感じなのが令和だと思ってます。
いまYouTubeが盛り上がっているように見えますが、同様の理由でYouTube全体としてのパイは多少大きくなるかもしれませんが、一人当たりの取り分は減っています。なので、YouTubeは古株がぶいぶい言わせるメディアとして存続を続け、一方で自社商品を持っている新規層の広告の場として昨日していくのだと思います。
▼死ぬコミュニティーはなぜ死ぬのか
僕自身、大きなコミュニティーの長をした経験があまりないので、それっぽいことはあまり言えませんが、「グループ」と言う視点でいくと皆さん心当たりがあるコミュニティーがあると思います。
例えば、中高と仲良しLINEグループがあったとして、そのグループは今も動いていますか?大学の仲の良いコミュニティーは半年にいっぺんでも飲みに行ってますか?
中には、いまだに連絡を取り合う関係のグループもあれば、卒業と同時に音信不通になってしまったグループがあったりありします。この違いはなんのか?と言うことですね。
「人が悪かったから、死んだ」「居心地が良いから今も連絡取り合っている」は正解のようで正解で、答えているようで答えになっていないと思うんですね。よく回るコミュニティーの正攻法はきっとそのコミュニティーの数だけありますが、死ぬコミュニティーには共通点があります。ここを踏んじゃだけだよ、みたいなのが確実にあるはずです。
これはコミュニティーの生死と言う話に限らず、広義の意味での「成功」と「失敗」に全て当てはまると思います。
なぜ死んだのか?をきちんと因数分解して整理しておくことが大事だと思っています。
そんなわけで、死ぬコミュニティーの死因について。そのコミュニティーで何をするのか?、なんで集まっているのか(同じクラスとか)?と言う点はクリアしたと言う前提でのコミュニティーについてです。
・リーダー不在
長野異文化交流センターの調べによると、リーダーがいないコミュニティーは死ぬ確率が高いです。何かの達成に向けて(SDGsなど)のコミュニティーであれば、行先(ゴール)が明確でないとてんでバラバラに走ってしまうので、言うまでもありません。
単なる仲良しグループ内でもリーダー的存在は必要なはずで、例えば、「今度旅行行こうよ!」と誰かが切り出したとして、それを取りまとめる人(発起人がやれよ、ではありますが)がいないと一生平行線です。これは僕の身内間でも時々見かけることで、「そろそろ飲みいかないー?」とAちゃんが言い出して、それに続いてBくんが「おーいいね、久々飲もう!」と反応します。そのあと、ラインスタンプが2つほど続いたりして、日を跨いだことには夢と共に消え去り、その飲み会は消失します。
第三者(海外にいるので物理的に参加不可)の視点として、こう言うのをみると、「早く決めろよ」と心の裏松木が囁き出すのですが、僕が日本にいたら速攻で日程調整に入ります(←社会人が一番ネックなのが、みんなの日程を合わせることでしょ?)。
と言うことで、誰かしらまとめ役がいないとそのコミュニティーは夢と共に化石と化したコミュニティーになってしまうのです。少なくとも、僕が’これまでいた仲のよかったグループは卒業と共に(場合によっては、その授業が終わったと同時に)、死にました。
・デモクラシーに重きを置きすぎている
先ほどのリーダーの存在の重要性に紐づくのですが、誰かが意見したことについて、それを束ねる人は不可欠です。民主主義を重じて、みんな思い思いに意見をいってしまっては、コミュにニケーションの交通整理ができておらず、いずれ事故ります。
これを避けるには最終的な意思決定をする”誰か”が必要です。これが紛れもなくリーダーと言うわけですが、このリーダーの役目として、「意見は聞くけど、反映はしない」程度のスタンスでいると言うことです。全メンバーの意見を反映させることは不可能なので、しっかりと意見を聞いた上で、リーダー自身がその時のメタ的な状況などを鑑みて、意思決定すると言うのがいいと思っています。
大学1〜2年生の時、学内のボランティア団体のリーダーをしていたのですが、一度大きな失敗を経験したことがあります。半年に一度、マレーシアの島にいって教育活動をすると言う活動内容だったのですが、当時意思決定までの時間があまりにもない喫緊のことがありました。そんな時、これから話し合う時間がないから、と言う理由で僕自身の独断(副リーダーなどにさえ伝えることなく)で決定しました。
結果、ブチギレられました。今となっては、あの時、少しだもメンバーに相談しておくべきだったなと反省しています。
と言うわけで、ざっっっっくりと2つくらいが頭にパッと浮かんだので、僕の経験則からこのへんは抑えておいた方が良さそうです。
最後駆け足になってしまいましたが、それもそのはずこのあと10分ごにデモクラシーフェスティバルに参加されていただくからです。ちなみにげんんざいデンマークは深夜2時半前。
イベントを作る側はどのように空気感を作るのかなぁ、と言うことを勉強したくて眠い目を擦って参加してみます。きっとイベントもコミュニティーも運営すると言う点での親和性があるはずです。
と言うことで、何か大きな学びが会ったらブログでシェアしたいと思います。
それでは、素敵な日曜日を!
チャオ!
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