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如月のはじまりに。

こんにちは。
塾講師をしていた頃、「節分は『季節を分ける』節目を指すから、元々は2月だけじゃなくてそれぞれの季節ごとに年4回あって、だけど徐々にその慣習が薄れて、今では一年の始まりである立春に先立つ日になったんだよ」とドヤ顔で教えたことのある松木蓮です。
#今年の節分は2月2日


さて、昨日から2月が始まり、早いもので2021年も1ヶ月が経ちました。今日は1月を振り返るとともに、2月をどう過ごすか考えていこうと思います。こうして、細切れに足元を見直し、これからを見据える作業はやっぱり大事だなと思います。


▼思想に浸った師走な1月

先月は色々とバタバタとしていました。これはあっちこっちに出向いて、、と言うわけではなく心がバタバタしていたなぁと思います。

>学業:

(今のところ)本業である大学院のグループ課題提出が1月上旬にあり、その後の口頭試験が1月末にありました。基本的には年末に書き終えていたので、モリモリ課題をやると言う時間はなかったのですが、心理的にドキドキしていました。それこそ、グループでやっているので単位を落とせないんですね。

>映画:

と言うことで時間余白は結構あって、1月はむちゃくちゃアニメーション映画を見ました。海外版のNetflixではジブリを見られるので、ひたすら見ていました。どんな風に物語が進むのだろうか、どのように背景効果を使っているのか、素人なりに分析します。日本のウォルト・ディズニーと言われる鬼才宮崎駿さんの思想が垣間見れたと同時に、その深さには脱帽です。

いくつか盗めそうなものはあったので、一つ収穫になったのかなと思います。

ちなみに、「映画をどう解釈する?」と言う先日のブログで書いた評価基準で言うと、ジブリ映画の中での僕の好みは、

・世界観:借りぐらしのアリエッティ
・脚本:千と千尋の神隠し
・イラストレーション:魔女の宅急便
・メッセージ性:もののけ姫
・音楽:ハウルの動く城

です。風立ちぬのイラストレーションも結構好きでした。

結構前のブログでピクサーについて書いたこともあったのですが、ピクサーの面白いところは、「視点」だと思っていて現実社会にありそうで見えない視点を切り取るのが上手だなと思います。
#トイストーリーが良い例

一方で、ジブリアニメは「空想」の中に現実社会を投射していると言う意味では一般的なストーリー構成かもしれませんが、どれも独特な世界観ですよね。ジブリは裏設定にも思考を凝らしていて、見る時期によって見え方が変わる味が長持ちする作品ばかりだなと思います。
#もののけ姫の三つ巴の対比が好き

余談ですが、日本人は妄想力に長けているのかもしれないですね。海外のアニメとか漫画は現実の中で話していてその話の内容がが面白いとされる一方で、日本は前提として切り取り方や視点が独特だなと感じます。

>絵:

相変わらず鉛筆画をやっておりまして、1月は5つほど描きました。スケッチブックに描いたものを初めてスキャニングしてみました。やっぱり鉛筆の微妙なグラデーションまで上手く取り込めないようで、結構難しいです。

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(これ描き終えて気付いたのですが、サメの背びれの向きが不自然なんですよね)

>読書:

2021年は読書もコツコツやっていきたいと思っていて、その読書記録をちょこちょこブログでもあげています。1月に読んだのは、

①『後世への最大遺物 / デンマルク国の話(内村鑑三)』
②『革命のファンファーレ(西野亮廣)』
③『お金2.0(佐藤航陽)』
④『人生の勝算(前田裕二)』
⑤『破天荒フェニックス(田中修治)』
⑥『日本再興戦略(落合陽一)』
⑦『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう(房野史典)』

です。少し前に流行っていたビジネス書が結構多かったですね。特に面白かったのは『デンマルク国の話』と『破天荒フェニックス』です。今年は「世阿弥」や「武士道」「兵法書」など普遍的なものを読んでいきたいと思っています。


1月はざっくりと「物語の深さを作るためには相当量の背景設定が必要」ということを学びました。絵についても「レイヤー思考」が大切だなと最近感じています(明日のブログで書こうと思います)。


▼如月のはじまりに。

さて、1月の振り返りを踏まえた上で今月はどう過ごしていこうかと構想を練っています。いよいよ修士論文を書き始めました。基本的には監督者と面談しながら進めていくのですが、なかなかストイックな方で困っています。早速明日までに「background」のパートを書いてくるよう言われておりまして、バタバタです。

>学業:

あくまでも肩書き上、どうしても「勉強する人」になってしまうので勉強しなくてはいけません。せっかく海外の大学院に進学したのでしっかり修士号をとって帰国しなきゃなぁと、いう感じです(僕、別に修士号1ミリも欲しくないんです)(これから海外大学院を目指す方ごめんなさい。こんなモチベーションで籍を置いています)。

研究テーマは何度も書いているので省きますが、高齢者福祉においてどんな風にデジタル化が進められているのか、その障壁は何なのか、を考察します。これは当初の予定だったのですが、現在デンマークは(少なくとも)2月末までロックダウンが解除されないので、白紙に戻っています。

修士論文は20000wordsくらいなのですが、おそらく今月中に10〜15%くらいは書くことになるんじゃないかなと思います。程々に頑張ろうと思います。

>映画:

基本的にジブリは見倒したので、もはや見ずに絵を描きながらBGMとして聞いているくらいなのですが、今月はイラストに焦点を当てて、盗めるテクニックを沢山盗もうと思います。NetflixにVikingsの続き(残り10話)が早くアップされて欲しいと思ってます。

>絵:

ここは1ミリも手を抜けないところで、まだまだ素人に毛が生えた程度のド素人なので(まだまだ観察眼が足りない)、最低数時間は毎日鉛筆を走らせます。これまではキャラクターを中心に描いていたのですが、今後はそこに背景をプラスして絵により表情をつけていきたいと思います(上の絵のような感じでシーンを切り取る)。

>読書:

色んな合間を縫って4冊くらい読めればいいなあと思います。もちろん目的は吸収することなので、読書行為が目的にならないように。ちなみに今は、山口周とウォルト・ディズニーに関する本を同時並行で読んでいます。

>絵本:

絵をなぜ描いてるんだ?と思われた方も多いと思うのですが、絵本を描くために絵を上手くなっています。で、その肝心な脚本部分(物語)は骨組みがようやく見え始めていて、3〜4つくらいのお話の輪郭がぼんやりを浮かんできました。今月中に全容のストーリーの骨組みを描き終えて、来月から実際に描き始められたら良いなぁと思います。「天気」を中心においたお話です。


今月もバタバタしそうですが、楽しんでいきましょう!
(ヴァイキングの連載ブログも更新していきまーす!)
鬼は外、福は内!!


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