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感情を創出するために。

体重は増えていないのに、顔がふっくらしてきてしまった松木蓮です。だいぶ前から1日2食が基本で、食べる時と言ってもサラダや蕎麦くらいなのですが、昨日zoomでミーティングしている時に、「あれ?太った?」と気づいてしまいました。

最近は引き篭もって映画を見漁っているのですが、そんな引き篭りのお供が大体チョコレートだったりして、きっとそのせいでふっくらしてきたのかなと思います。
#映画見てる時無性に何かを口に入れたくなるよね


さて、今日は何を書こうと思いながらブログを始めてしまったので着地点が見えないのですが、「感情」というトピックで書こうとたった今決めました。

人の感情ってどういう風に作られるんだろうと思い始め早半年。感情の読み取り方を学んだり、アフォーダンス(行動誘導)を学んだりするのが心理学だったりすると思います。よく言われることだと思いますが、心理学を学ぶ人は過去にトラウマ(いじめなど)を抱えていることが多いのですが、幸い僕はそう言った過去を持ち合わせていません。

それで、僕が興味があるのは人の感情を読み取ることではなくて、人の感情を創ることなんですね。毎日こうして生きていたら、何かしらに影響を受けて感情が生まれます。

好きな人とお付き合いすることになったら、ハッピーになりますし、逆に好きな人と上手くいかなくなってしまったらアンハッピーになりますよね。そうしてことが無数のレイヤーに重なって作り出されるのが感情であり、とっても重層的で複雑です。

基本的に感情など作れないのですが、感情の根幹にあるものを動かすことはできると思っています。僕なりの解釈では、(正確には)感情というのは作られるものではなく、結果的に創出されるものです(#結局創られてんじゃんかよ)。

僕も書いていて何を言ってるのかわからなくなっているのですが、頑張って説明しようと思います。

きっと僕たちのカラダの中には、息を吐いた時のように感情を吐き出す見えざるピストン装置があると思います。その装置はピストンであるゆえ、原則上下運動しかしません。前後左右には動かないものとします。

それで、そのピストン装置が上に上がった時に、摩擦かなんかで「ハッピー」という感情が吐き出されます。全身を伝うように廻り、途端にその人は口角が上がります。

逆に、ピストン装置が下がることもあります。その時に「アンハッピー」という感情が吐き出されます。そして、眉間にシワが生まれるのです。


感情とは直接的に創られるものではなく、その感情を吐き出す装置の運動によって結果的に創られる間接的な創出物だと思うんですね。こういう風に解釈しないと、これから僕が書こうとしていることの説明がつかないので、全力で腑に落ちてください。

で、感情のピストン装置を動かせば感情を作り出せるということなのですが、その装置は「環境」にすごく敏感なんです。

ここでいう「環境」とは一般的に想起される自然的なものを逸脱したもっっと広義の意味での環境で、極めてマクロ的な僕たちを取り囲むものです。社会というのも環境だし、国も環境です。空気だって環境だし、天気も環境。

そうした環境に誘発されて感情が動きます。

であれば、その環境の上手にデザインさえすれば、人の感情を間接的に作り出せるということではありませんか。これを顕著にやっているのが、「物語」です。

冒頭、僕は引き篭もって映画を見漁っていると書きました。僕は感情を読み取ることにはあまり興味がないですが、感情を創ることには興味があって、それを具現化しているのが映画だと思うんですね。

このシーンで悲しい思いになれ!と何度監督が唱えても、見える側はなんこっちゃ悲しみなど込み上げてくるはずもありません。

だから、環境をデザインするんですね。雲行きが怪しくなってきたら、間違いなく不吉なことが起きる兆候だし、晴天の中、主人公があえて日陰に座っていたらそれも感情が下がる予兆です。

そうしたミリ単位で計算されて作り出されるものが”人為的な”感情であり、その究極に感動というクライマックスが待っています。

映画の楽しみ方はそれぞれですが、どのようにこの映画は感情をコントロールしているのかを考えてみるのも良いかもしれません。

ここ2、3日ずーっと見ていたジブリ映画。感情のデザインの他に物語の時代背景などが綿密にデザインされていて、今の歳になって見てみるととっても味がします。宮崎駿さんのギークぶりを見つけ出すのも1つの嗜みかもしれませんね。


ということで、今日のブログは感情について僕の考えを書いて見ました。「感情を創出するために。」というタイトルは今付けました。一筆書きなので、誤字などはあるでしょうがその辺は何某かの”感情のデザイン”だと思ってお許し下さい。

それでは。


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