全て失うかも。と思った時に見えて来た世界
職場での話
ある日突然、あぁ。ここを辞めなくてはいけない日が来るのか。と思った
毎日同じような時間に職場に向かい、仕事の準備をして、仕事を進める
毎日、厨房の現場ではいろんなことがあり、機械が壊れたり、シフト通りにいかなかったり、急に誰かが辞めたり、色んな事があっても
みんな仕事の時間に仕事に来て、キチンと繰り返す毎日
人間味があって、居心地が良く、みんな全力で仕事に取り組む。お客様の為に出来る事をおもいおもいにやる
入社して8年くらい
この職場を離れなきゃいけないかもしれない。この世界を全て失うかもしれないと思った時
やっぱりここが好きだなぁと思った
殺伐として、土日なんかは戦場か?!って位に忙しくて、理想と現実が違ったり、無理難題を上から言われたり、それでも踏ん張って頭をフル回転させ、なんとかやって来た。
いやいやそれは絶対無理だろう。と言うような難題もなんとか奇跡的にこなしてきた
とにかく全体を見るようにする事と
何をすればいいのか、自分目線じゃなく、人の目線に立って考えてきた
何が出来るか、自分の立場と立ち位置を考えてより良い仕事をする為に全力を注いで来た
毎日、同じことの繰り返しだとしても、毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組んだ。毎日ワクワクする。毎日初心にかえろうと心掛けた。毎日同じことの繰り返しだとしても、昨日と同じ日は二度と来ない。今日と同じ日も来ない。
だから今日を。今を目の前の事を精一杯全力で
この会社でとても成長させてもらったし、やりがいを毎日感じている
全力でやって来た
でも、そろそろ失うかも
後悔ないくらい、全力で仕事させてもらった。でも失うと思うとやっぱり寂しい
そして、愛おしい