【当店がプラケア事業で専門性に特化しない理由】
私が行っているプラケア事業は「地域のお困りごとを家族の代わりにお手伝いをするサービス」というコンセプトで行っています。
そのため困ったことがあったら連絡をいただけるような、いわゆる相談窓口的なサービスを意識しています。
もちろん当店で解決できないこともありますが、そこは解決できる人材や機関につなぐ窓口として機能すれば良いという考え方です。
そういう働きかけもあり「テレビが映らない」や「トイレが詰まった」、「物置を解体したい」など様々な困りごとが寄せられるようになりました。(笑)
この働きかけのメリットは多くの相談が電話で寄せられることであり、その中の多くは当店で対応できることがほとんどです。
一人経営のプラケア事業所ですが、今のところ集客に困っていることはありません。
あえてデメリットをあげるとすると…。
多岐にわたってサービス提供をしていると、依頼を検討している利用者からのイメージとして何屋さんか分かりづらいことでしょうか…。
ただし、サービス内容をある程度絞って方針化しておくことで、基本となるサービスの方向性は散らばらないのかと思っています。
また、プラケア事業を行ううえで「〇〇に特化」と付けてしまうと、相談者の固定概念で「〇〇に特化しているから相談先が違うかも…」と思われてしまうかもしれません。
「〇〇に特化」が自社のブランディングとして専門性を重視しているのであれば、そこは必要であるかと思います。そして、専門的な分野のサービスだからこそ高額な料金提示を可能とする理由にもなりますし…。
ただし、まだ一般的になりきれていないプラケア事業界としては、潜在的な悩みを抱えている多くの方々に相談をいただくことこそが必要であり、そこから集客、売上げにつながっていくと考えています。
例え専門性に特化していて良いサービスだったとしても、プラケア業界に生き残っていかなければ、必要としている方々を置き去りにしていくことになります…。
そのことを考えると、プラケア事業開始後の優先順位の上位は集客と売上げの確保になるのかと考えています。提供サービスの質も大切ですが、まずは依頼がないことには始まりません。
もちろんサービス提供を行ううえでのビジョンや志も必要なのは十分に理解していますが、それと同時に整えておくべき安定した経営地盤はあるのかと思っています。
という私もプラケア事業では開業4年目のまだまだ新米です。
来年、当店がどうなっているのか分かりませんし、もっと集客や売上げを向上していかなければ当店の存続はもちろんのこと、プラケア業界を盛り上げることもできないだろうという危機感も持っています。
「誰でもできそうでできない」のが、このプラケア事業の本質だと思っています。
私が介護や医療の専門性に長けていなくても、今までのプラケア経験と実践ノウハウを使って、プラケア界で戦っていけることを証明できるようにがんばりたいと思います!!
そんな雑草魂をもってプラケア界に刺激を与えていきたいと思いますので、皆さまに「メリークリスマス!!」という気持ちで、こんなプレゼントを贈らせていただきました。
時には仲良く一致団結も必要かと思いますが、あえてプラケア業界に刺激を与えることも必要だと思っていますので、このようなポストをたまに投じています。
皆さまが、せっかく始めていただいたプラケア事業ですし、同じような志を持ったプラケア仲間の方々には、末永く活躍していただきたい(私も活躍したい…)と思っています。
そして、もう一つの希望としては、このポスト内容を覆すような専門性を活かしたプラケア事業の実践内容について、収益的な部分とともに情報共有していただければ、同じような仲間の参考になるのではと思っています!!
私は今後も雑草魂を持って、プラケア界を最後尾から猛烈に追い上げていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
プラケア仲間の皆さま、保険外サービスの皆さま、大好きです!!