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連句の形式解説

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連句にはさまざまな形式があります。初心者の方にもわかりやすく解説していきたいと思います。
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#式目

半歌仙 ねこやなぎ ~実作例と観賞~

半歌仙 ねこやなぎ ~実作例と観賞~

           

1 半歌仙 ねこやなぎ柔らかな夢見るごときねこやなぎ  石本昇弦(春)
 小さな靴の踏める薄氷      西條裕子(春)
草餅の蒸籠の湯気の揺らぎゐて   二橋満璃(春)
 古里遠く父母の住み       尾原 葛(雑)
透き通りつつ天中へ真夜の月      裕子(月)
 サラリーマンは土日稲刈る      昇弦(秋)

六本木鬱憤晴らすハロウィーン      葛(秋)

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古今連句形式の解説  梅村光明

古今連句形式の解説  梅村光明

連句にはさまざまな形式があります。

*昔からある形式
易 三折 六十四句 三花五月 八十八興より三の折を除いたもの。

箙 二折 二十四句 二花二月 表六句(五句目月)、裏六句(五句目  花)、名残の表六句(五句目月)、名残裏六句(五句目花)。

表合十句 一巻の変化を十句の中で自由に取り扱う形式。発句・脇・第三・四句目の仕立て方は一般的な作法に従うが、四季を詠み込み、月・花・名所・神祇・釈教

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