姓名判断ー1画

はい、ということで今回は1画の説明です。

ぶっちゃけ最初は、画数の説明なんているかね、本を読めばすぐわかるんじゃないの、と思ってました。が、五行を交えて解説してる本は見たことがないし、本当はこれも結構重要だと思うんだけどな、ということで、それらも交えて解説していきます。

今まで五行の解説をしてきましたが、木と言っても灌木から樹齢千年の大樹まで色々あるわけでして、運気の違いというのも、この特徴の違いに繋がっていくんですね。

では早速1画の説明です。

1画　吉数、または大吉数、最大吉数。
呼び名：全能運、出立運、リーダー運など。

ユグドラシルー1本の世界樹

姓名判断において、この数字は実は存在しない数字です。

いや、いきなりなに言ってんの、下の名前が1画なら地運とか個別の運で1画も出てくるじゃん、と思った方、姓名判断では一文字の名前には霊数というものが付いて、例え一さんという名前の人でも、地運は1画+霊数1で2画になってしまうのです。

そして人の名前は姓と名、二つでできているので、例え姓名ともに1画の人がいても、最小画数は2画です。ならなんのための数字なん、と、書いてる本人も思いますが、ちゃんと意味はあります。

1画が表すのは1という始まりの意味、そしてこれを根元とするのが11画、21画、31画といった、この1に由来した数字です。
ユグドラシル、というのは、実在はしない木、けれど世界樹というように、根源としては存在する木、という意味です。日本の姓名に英語名？と思われた方、わかりやすいなと思ったので、勿論これはれんが勝手につけました。元々は1本の大樹です。

では1画の意味とは。

まずリーダー運というように、世界に飛び出す最初の数字、先頭を行くものの意味があります。
ホロスコープでは牡羊座、タロットでは魔術師など、占いにおける最初の数字とは、だいたいが始まりの意味を持ちます。始まってない愚者は勿論スルーですが。羊さんのように、戦いの神がバックに付いてないので、攻撃性はありません。

１の系統の持つ力はこれに由来して、トップに到達する運気の意味を持ちます。
ここから派生して、困難を乗り越えて目標を達成する、自尊心、向上心の高さ、強運、冨貴繁栄、健康長寿などが運としてあげられます。

実際鑑定する時、どの意味で読むかは占い師にもよりますが、以下、参考に読み方を載せておきます。といっても、実在しないので、この1画を占いで読むことはないんですが。まあテンプレってことで。

天運：冨貴繁栄、高い地位に上り詰めた、長寿
地運：向上心の高さ、目標の達成、健康体
人運：粘り強さ、向上心が高い、学習意欲
外運：人を導く、自尊心が高い、リーダー

社会運、家庭運、総運は霊数を無視してどう頑張っても二文字以上になるので、さすがに略します。次からはこの３つも載せます。

ということで、今回はこの辺で。
普通に書いていけば、記事一つ分の文章量くらいにはなるかな、と思うので、次からも基本こんな感じに書いていきます。
各運に当てはめる時には、ちょっとタロットに似た解釈が必要になりますが、慣れてくれば自分でもわかると思うので、考えてみてくださいな。

ではまた♪