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初秋の草花

今年は残暑も少なく、気候も秋めいている。野山には秋草の花が咲き始めているので、私が散歩中に見つけた初秋の草花を記録しておこうと思う。夏の間は花の種類も少ないが、少し涼しくなってくると色々な花が咲き始めて楽しくなる。もし植物の名前が間違っていたら、教えていただけると嬉しいです。

1,ミズヒキ
山の道路に群生しているところがあり、毎年咲く。珍しい花だと思っていたが、「樹下などどこにでもある多年草」だと図鑑に書いてあった。秋の茶花によく使われている。

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2,カエデドコロ
一面金色の花が垂れ下がっていて綺麗だった。つる性の植物。

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3,ノアズキ
「ヤブツルアズキ」や「タンキリマメ」など、同じような黄色い花のつる植物があって、見分けがつかなかった。豆ができたら判別できるかもしれない。

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4,ヘクソカズラ
花は可愛いが臭い。

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5,ヨウシュノゴボウ
小さいときにままごと遊びで色水を作っていた気がする。有毒らしいので食べられない。

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6,イヌタデ
田んぼのあぜ道によく咲いている。

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7,ヤブラン
よく見る花だと思っていたが、名前に「ラン」がつくと知ると上品な花に思えてきた。庭に植えている人もいる。雑草というよりも「山野草」という感じがする。

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8,オトギリソウ
黄色くて可愛い花。漢字で書くと「弟切草」と書くらしいが理由は知らない。

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9,センニンソウ
9月ごろになるとよく見かける。耕作放棄地にカマやアザミと一緒によく生えている。白い花が集合して咲くので見ごたえがある。美しいが有毒で、葉や茎に触れるとかぶれることもあるらしいので気を付けたい。

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10,ツリガネニンジン
はじめて見つけたときは、感動して写真を撮りまくった。とても可愛らしい。春には野草としても食べられるらしいので春に一度探しに行ったが、花が咲いていないとわからなかった。食べてしまうのはもったいない気もする。

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11,クズ
空き地や山の道のわきによく藪を形成している。最強の雑草だと思う。アメリカでは渡来したクズが大量発生して大変らしい。クズに打ち勝って葉を伸ばしている植物を見ると応援したい気持ちになる。花や若葉は天ぷらにして食べることができるらしいのでいつか挑戦してみたい。

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12,キンミズヒキ
最期はキンミズヒキ。田んぼのわきや山道などによく咲いている。

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