気持ちの切り替えをするのにわかったこと。
みなさん、こんにちは、チャイルドコーチングアドバイザー、コーチングアシスタントのあらきです。
さて、みなさんは気持ちが落ち込んだ時とかどうやって気持ちの切り替えをしていますか?
コーチングについて色々と学んでいる私なんですが、自分のこととなると学んだことのようにはいかず、ここんとこ悶々とした日々を送っておりました。
前回に書いた記事の続きになるのですが、軽めに軽めに考えようとするのですが、どうも気持ちがスッキリせず、結構こういうのに弱いからこそコーチングを学ぶことにより、自分自身の心のあり方も考えようと思ったのに…
ダメなんですよねぇ…(ため息)
こうなると日々の生活にも影響し、やる気も起こらず、なんとか一日が過ぎていくだけ。どんどん思考が狭くなり、そのうち考えるのもイヤになる。で…布団に逃避。
寝てしまえばリアルから離れられるので、早くから寝る。
そういう日々をここ最近過ごしておりました。
でも、その中でもやれたことは信頼できる人にひたすら話を聴いてもらいました。そしてどう思ったかを聞きました。
もし、当事者であればどうするかも聞いてみたりしました。
今までで買った本の中で参考になるような本を引っ張り出して読み返してみたり。
いろんなことを、想定してこんなアクションを起こしたらどうなるだろうか、とか考えてみたり。
法律には興味がない私が、名誉毀損、人権侵害、侮辱罪など、ネットで調べてみたりもしました。
そんなこんなで悶々としながら昨夜も、何もする気が起きなくて台所の洗い物もせずに寝てしまいました。
そこで気づいたんですよ、結構メンタルやられてるな、って。(遅っ…)
コーチングとか心理学とか様々なものを知識として学んだとして、そうしなければならない、頑張らなければならないと思い込むと返って仮面を被ってしまって肩に力が入って自分が今、どういう状態なのかっていうのが見えなくなってしまうんだな、と気づきました。
一番にやることは
「今の自分の気持ちを受け止めること」
怒りだったり辛さだったり悲しみだったりに蓋して平気な顔をしたり強い振りをする必要はないんですよね。
ああ今、私はこんなに理不尽だと思ってるんだ、そしてそれに怒りを感じてるんだ、その怒りが辛いんだ、悲しいんだ、
…って。
対策なんてどうでもよくて、まずは自分の気持ちを自分自身が受容することがやることなんですよね。
そう思えたのも、周りにいる人に発信して私の気持ちを共有してもらったことだからできたのだと思うんです。
でもおかげで気持ちの切り替えをするのに、絶対してはいけないことがわかりました。
「焦らないこと、時間をかけること」
他者(理不尽なことをした人)に感情を向けるのではなくて、まずは、自分の気持ちを大切にすること。そうすると、違う考え方がひょっこりと顔を出すんです。
そりゃ、そうですよね、凝り固まって他者に対して憎しみのような感情の塊だけになっている人のところに誰も近づきたくないし、もちろん声もかけたくない。
ようやくですよ、私の中にやってきてくれた一つの言葉。
「ピンチはチャンス」
そうすると、ウソのように思考が変化してくるんですよ。
心の中の部屋に沈殿していたドロドロしたものや、覆っていたモヤモヤしたものが「お邪魔しました」とばかりにいなくなっていく感じ。
気持ちの切り替えにかかった日にち。6日間。
でもその中で多くのことを知ることができました。学びになったことは、もしかしたら感謝しかない?
↑ジョークです…そんなに私の心はまだまだそこまで広くありません。(笑)
自分で体験できたことは、きっと他者理解につながるでしょう。
自身の経験は生身のコーチングの学び。
読んでいただいた方、
心から感謝です。