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番外編①〜イギリス留学に持ってきて良かったもの〜社会人17年目のイギリス留学
今日の写真は、ブライトンのビーチです。
すっかり夏模様。キャンパスは静かですが、ビーチはどこからこんなに!??というくらい人がいます。
さて、サセックス大学は、授業と試験の期間が終わり、修論のためのマスター(修士課程)の人たちだけがキャンパスにいて、これまでキャンパスの賑わいを生んでいた学部生の姿を見ることがなくなりました。
寮もこの時期に学部生は退寮し、もうすぐサマースクール生が入寮するということで、一時的にかなり静かな期間になっています。
つまり、これから入学の人たちは渡航準備が本格化する季節だな、と思ったので、イギリスに持ってきて良かったものを書いてみたいと思います。
日本からの必需品
日本のものが良い、ということももちろんありますが、到着直後の怒涛の2週間くらいを有意義に過ごすために必要なもの、という観点で選んでみました。
歯ブラシ一年分
多めの洗濯ネット
包丁
菜箸
お箸
マグカップ
タオル
変換プラグ(預け荷物ではなく機内持ち込みに)
スポーツウェア、シューズ
消しゴム、シャーペンの芯
私の中のダントツは、歯ブラシです。
イギリスは電動歯ブラシが主流のようで、普通の歯ブラシはヘッドが大きいものしかありません。
オエっとなるし、細かなところまで磨けません。どうやって磨いているのか、本当に謎です。
洗濯ネットは、寮暮らしの必需品で、コインランドリーで靴下を片方だけなくしたりするのを防ぐために必要です。
包丁は、買うのが少し面倒(年齢確認が必要で未成年の方は買えない、三徳包丁は見つかりにくい)なので、持って行った方が楽なのと、菜箸やお箸もすぐ手に入るわけではない割に、すぐ使いたいものなので持って行った方が良いです。
マグカップとタオルは、寮について一番最初にしたいことの一つが、お茶でものんでシャワーを浴びることだと思うので、すぐ取り出せるように荷造りすると良いと思います。
変換プラグは当然、必要なのですが、預け荷物にうっかり入れてしまうと、空港に着いた時にケータイの電池が切れそうになっていても充電できなかったり、万が一、ロストバゲージになった場合に、異国の地で家族と連絡が取れなくなったりして不安な時間を過ごすことになるので、手荷物に入れることをお勧めします(体験談です。。)。
スポーツウェアやシューズは、実は着回しがきいて、寝巻きがわりにもなって便利なのと、留学初期のいろんなイベントに参加する際に、ちょっとしたハイキングなど体を動かす系のものに着ていくものがない!というのを防ぐために必要です。
もちろん、好みにもよりますが、運動は万国共通で言葉が通じなくても楽しめるので、機会損失を防いだ方が好スタートが切れると思います。
日差しが夏は強いので、帽子なども忘れずに!
消しゴムとシャーペンの芯は、イギリスではなかなか手に入りません。手書き派の方は持っていくと良いです。
荷物に余裕があれば入れておくと良い日用品
食器用スポンジ (キッチン共用の寮の場合)
ヘアドライヤー
お米を炊く何か
洗濯物を入れる大きな袋、洗濯紐、ハンガー、洗濯バサミ
お土産(日本限定のお菓子、折り紙、千代紙、浮世絵のクリアファイルなど配れるプレゼント)
緊急時対策(フリーズドライのお味噌汁、お粥、漢方薬など)
スポンジは、イギリスというより、寮生活だからですが、最初はみんな同じスーパーで同じものを買ってくるので、自分のスポンジがどれかわからなくなります。とりあえず最初のスポンジを日本から一つ持って行って、街探索しながらマイスポンジを買うといいかなって思います。
ヘアドライヤーは、シャワー浴びたあとすぐ乾かしたい人は日本から持って行かないと、渡航日当日、洗ったあとに、どうしよう😭ってなります。ただ、電圧が違うので、日本のものは電圧切り替え式でないと使えません。私はメルカリでイギリスより帰国した方から購入しました。
お米、中でもうるち米は、ヨーロッパに来ると無性に食べたくなります。
普段パン食だし。。とか思っている方も、渡航してしばらくしたあとに、絶対に食べたくなります。渡航後、1〜2ヶ月してコシヒカリを食べた時の感動ったらありませんでした。
私はレンジで炊けるガラス製の炊飯釜を使っています。お鍋でも炊けますが、ちょっと面倒で他の料理が同時に作れないなど、地味にストレスが溜まります。ただ、イギリスでも、炊飯器は手に入ります。
洗濯関連は、いずれも現地で購入できますし、到着当日にコインランドリーに行くことはないと思うので、日本から持って行く必要はありません。
たまたま、マラソン大会に出た時に貰う、荷物をまとめる大きなビニール袋が丈夫で、捨てるのもったいないし、何かに使えるかもと思って持って行ったら、洗濯をコインランドリーに持っていく袋として、大活躍しているので書いてみました。
プレゼントは、子どものいるママに、千代紙をあげたらめちゃくちゃ喜んでいたので、オススメです。無地のものは手に入るけど、模様のある千代紙は初めてみた!と子どもが喜んでる動画が送られてきました。
一方、お菓子は意外に難しいです。
和菓子は、説明しないと見た目だけでは中身が何かわからなくて人気がない、キットカットの抹茶味は人気ですが、製造しているネスレはガザ問題を受けてムスリム系の方がボイコットしてたり、グミは豚から取れるゼラチンが原料になってることが多く、やっぱりムスリムの方はダメだったり、結構、難しいです。。YouTubeとかでお国事情調べて選ぶと良いです。
緊急時やホームシックになった時に、すぐ食べられる日本食としてフリーズドライを持って行きましたが、案外、私はホームシックにならずでした。とはいえ、風邪や病気になった時の、いつもの薬、と一緒に持って行っておくと少し心が楽ですね。
薬はイギリスだと薬局やスーパーで、日本のものより強い効果のものを処方箋がなくても買えたりします。
荷造り不用。イギリスで買えるおススメ必需品
フライパン、お鍋、お皿
お米、調味料(味噌、醤油、みりんなど)
エコエッグ(衣料用洗剤の一種)
ウォータージャー
あとは大抵、イギリスでなんでも買えます。
日本食は人気なので、お米や調味料は大型スーパーに行けば手に入りますし、調理器具や食器も一通りあります。
中古品でも構わないという方は、チャリティーショップと呼ばれるお店に行けば、安く中古品が買えます。
ブライトンに限っていえば、寒天屋、という日本食専門のお店があり、コシヒカリはここで買っています。他の街でも、アジアンマーケットとして、中国を中心にいろいろな食材が揃うお店があると思います。
洗濯用洗剤が、コインランドリーでは液体はNGで、何度でも使えるというエコエッグというものを使っているのですが、洗剤切れてたの忘れてた!ということもなく、オススメ。日本でも展開してほしい品の一つ。
また、水道水も飲めますが、フィルター付きのウォータージャーがあると格段に水の味が良くなるので、これも、イギリスに着いたら早めに買うことをオススメします。
私の周りは、ほとんどの人が使っています。
それでは、今日はこの辺で。
みなさま、ごきげんよう。