ケーブルサイズが事業を救う?
ケーブルサイズの選定を行う際には、実際に流れる電流がケーブルの許容電流を上回らないサイズを選定します。力率や土壌熱抵抗、低減率などのパラメータを踏まえた上で、許容電流に対して多少の裕度をもった最小サイズのケーブルを選定することが一般的かと思います。サイズが大きくなると、ケーブル価格や施工費もアップするので、当然のように思えます。
再エネの場合、自営線と呼ばれる地中ケーブルを布設して電力会社の連系点まで送電するパターンが最近は多くなってきています。布設長さが数十キロにおよぶ場合もあります。ケーブル布設距離が長距離になる場合、ケーブルサイズをアップをすることも、実は検討した方が良いです。
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