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Note事務局より2021年の記録として、下記が送付されました。12/20現時点のデータですが、今年から始めた再エネ技術者マガジン、読者の皆様のご支援もあり、4.5万ビューもご覧頂けたことに感激しております。ありがとうございます。 また、良く読まれた記事として、下記のように纏めて頂いています。これらの5記事について、改めて下記にリンクを貼っておきます。自己を啓発する内容の記事が良く読まれている傾向にあるようです。 また、サークル立上げの記事が最も読んで頂いているとの
洋上風力の公募で3案件を獲得した、今話題の会社解説です。 同社は三菱商事100%出資の会社であり、オンサイト発電事業、IPP発電事業、再生可能エネルギー事業の3事業を主軸としています。元々は三菱商事の電力事業部でしたが2015年にスピンアウトし法人化された会社です。2021年に三菱商事パワーから称号を変更して現在の会社名となっています。
揚水発電は下流ダムに貯めた水を上部調整池に組み上げて、再び位置エネルギーに変えて発電する水力発電所です。電気が余っている夜間に組み上げて、昼のピーク時に発電する負荷平準化用途で、出力を下げられない安価な原子力発電を補完する目的で使用されていました。 原子力が多く停止している昨今では、太陽光発電などの再エネが過剰になるGW等の軽負荷時に、水を組み上げて再エネを有効利用する用途に変わっています。
今、私は雪国にいます。雪国出身で、昔から大量の雪を見る度に、この雪を地下に貯蔵して夏に冷房として使えればいいのに、と思っていました。実はそのような取り組みは行われています。雪氷熱利用という一種の再生可能エネルギーです。 雪氷熱利用の取組について、以前に書いた記事を再掲します。
読者の方からリクエストがあった、チャレナジーという新しいタイプの風力発電機を開発しているベンチャー企業の解説です。発電事業者とは違い、どちらかというと製品開発のメーカーの位置付けの会社です。 チャレナジーが開発している新しいタイプの風力発電機は、垂直軸型マグナス風車というマグナス効果を用いた風力発電機です。垂直軸風車は小型発電機では世界含めて多く開発されていますが、マグナス効果を用いているところが特徴です。 マグナス効果は回転しながら進む物体にその進行方向と垂直に力が
24日に公表された洋上風力発電の公募結果は非常に衝撃でした。現在私は風力発電業務には関わってませんが、日本のこれからの再エネを考えた時に大きな不安を覚えました。
洋上風力公募の3案件の選定事業者がクリスマスイブのプレゼントとして公表されました。しかも3案件総取りの結果で、落札したのは、三菱商事が主要構成員を務めるコンソーシアムです。 そして業界を驚かせたのは、陸上風力より安価な入札価格です。11.99~16.49円/kWhという破壊的な価格でぶっちぎって3案件全てを勝ち取りました。 評価は、価格点(120点満点)+事業実現性に関する得点(120点満点)の合計240点で最も点数が高い事業者が落札者となります。下の表は公表された
インターネットの普及に伴い、発電所でのサイバーセキュリティ対策も非常に重要です。これは大手電力会社の大規模発電所だけではなく、再エネ発電所にも言えることです。 昨今、再エネの普及とともに需要に占める再エネの割合も増えてきています。下記の記事で紹介しましたが、GWの軽負荷時には再エネで需要の90%を賄う日も発生しています。
本日は今年最後の工場立会でした。不思議な事にヒキが強いのか今回も不具合事項を発見してしまいました。改めて工場立会の重要性を感じます。
バイオマス発電所を含む火力発電所には燃料を用いて蒸気を発生させる設備であるボイラーがあります。 ボイラーは一般的には縦に長い直方体で、側面は水管が集合した壁になっています。ボイラーの中で燃料が燃焼することで、水管内の水に熱を伝えて蒸気をつくります。ボイラーの上部には横長の円筒形をしたドラムが設置されて、ここでの水と蒸気を分離しています。 ボイラ設備の位置を表現する言葉として、釜前、釜後、釜右、釜左もしくは缶前、缶後、缶右、缶左がよく使われます。 釜や缶はボイラーを
発電所の周囲には関係者以外が立ち入らないように柵、へい等を設けなければいけません。これは電技38条に記載があります。
前澤さんが宇宙に滞在していたニュースを見て、以前の記事を紹介します。実は私の原点は記事の宇宙太陽光発電なのです。
再生可能エネルギーは、太陽光や風力、水力等のCO2を排出しない自然エネルギーの総称であり、再エネといえばそれらを用いた電源(発電所)を多くの場合で指します。
再エネ比率を上げる有効な方法は大規模な発電所をつくるだけではありません。私は建物の屋根こそが有効な手段だと思っています。 52戸の住宅の屋根に設置した太陽光パネルの電力をシェアするという取り組みが埼玉県で行われます。