【香港留学】第一セメスターが終了!振り返りと中国に行ってきた体験記
こんにちは。
香港大学に留学中のれんです!
なかなか記事を書いていなかったですが、気づいたらセメスターが終了していました。そんな振り返りとして、そして先日行った中国旅行について書きたいと思います。
振り返り
セメスターも終わり、留学が始まってから約3ヶ月半がたちました。
初めての香港の地での留学に、何も深く考えずに決めていましたが想像以上に好きな土地になりそうというのがこの3ヶ月半のまとめだと思います。
「住めば都」と言いますが、まず香港はそもそも住まずとも住みやすいのがわかる都市に見えますよね。間違いなく住みやすい都市だと思います。
確かに人は多いし、物価は高いけどそこを差し引けばコミュニティーも社会参画の機会も利便性も全部があるいい都市だなと思います。
これから頑張って高い収入を得られる様になったら香港にまた住んでみたいと思います。
先日はICUの同窓会香港支部の活動にも参加させていただき、卒業生の方々と交流させていただきました。そしてその数日後には日本からICUを宣伝に来ているオフィスの方に協力し、ICUの魅力を発表させていただきました。
久しぶりのプレゼンテーションでとても楽しかったです。良い経験をさせていただきました。
ちなみにこの前、不動産屋を見てみたら近くのマンションが最低3億円でした….。億ションは当たり前ですね。。。
さて、その他の留学全般についてですが、最近はとてもとても楽しいのですが、楽しい止まりなのかなとも思ってます。
そもそも特に目標は定めず来てしまったのが良くなかったですね。これを読んでる留学行きたい人は是非ギリギリ達成可能な具体目標を決めていったほうがいいと強く勧めます。
ただ、言語学の面ではやりたい授業取れているので学業としての留学目標は達成しているかなとも思います。
広東語の言語学では、英語由来の広東語の都市名についてレサーチしpレゼンをしました。香港に来たからこそできる授業だったので取ってよかったと思う授業のうちの一つでした。
何が足りないのかなと思うのは、日本にいても感じてしまう癖があるのですが、せっかくなので留学中くらいはそのたりなさを感じずに終わりたいですね。
目に見える指標としては、やはり言語かなと思います。
普通語と広東語そしてロシア語をそれぞれ一定のレベルまで持っていけたらいいなと思ってます。
目指せ
普通語HSK3級
広東語日常会話(A2)
ロシア語日常会話(A1.5)
くらいは達成したいです!頑張ります。
留学に来た当初は就活!みたいなマインドがあって就活関連作業を良くしていたのですが、幸いにも内定をいただくことができたので就活の心配は一旦なくなりました。
あとは、暇かもな留学。という思いが最初強かったなかでほとんど暇なく充実した生活送れているのも、もしかしたらうまく行ったことなのかもしれないです。
振り返りの結論は
留学先でしかできない楽しい人生は送れてるけど、留学の目標達成の充足感はまだない!です。
頑張ります。
中国ぷち旅行記
香港から中国には高铁(ガオティエ)と呼ばれる高速鉄道ですぐ行くことができます。(深圳には地下鉄で行けます。)
今回は広州と桂林に行ってきました。
元々は広州に2日だけの予定だったのですが、直前に4泊追加して桂林も行くことにしました。
深圳以外の初めての中国都市だったので、まだ比べることはできないですが、広州とてもいい場所でした。
個人的には街歩きが楽しくて、CBDに行かなくても充実度が高いと思います。むしろCBDはどの土地行っても似たりよったりだと思うので少し中心から離れたほうが面白いです。
そして広州はご飯がほんとに美味しくて、友人に進められた红米肠という料理が美味しすぎて二日目は一人で同じお店に行きました。
自分はほとんど普通語は話せないのですが、二日目は店員さんが覚えてくれていて笑顔で話しかけてくれました。少しお話もして、とても嬉しかったです。最後に微信交換しました笑
桂林は地方都市と行った感じで、なんでもありますが広州ほど栄えてない感じです。ただそれがやっぱりいいですね。
都市部はどこも似てるので少し郊外行ったほうがそれぞれの特徴があって面白いと思いました。
桂林には漓江という川が流れていて、川下りクルーズが世界的に夕目だそうです。その途中の景色は水墨画に描かれる世界と言われ、20元に描かれている絵の舞台でもあります。私も体験しましたが確かに壮大で大陸を感じられる素晴らしい景色でした。
街歩きもとっても楽しかったです。ちなみに桂林は香港から約3時間一本で行くことができます。
中国の面白いところは
言語が通じないところ、そして西洋社会の均一化がなされてないところだと思います。
言語は英語がほとんど通じず、普通語を話すしかなく、そんなワクワクは久しぶりに味わえたので個人的には楽しいポイントのうちの一つです。
なんだかんだ英語が通じてしまうと英語でコミュニケーション取ってしまいますからね。
そして、溢れ出る中国感はやっぱり日本に住み、香港に留学している私からするとなんか変だな〜と思うことは他の国を旅行しているときに比べて多くありますが、冷静に考えてみるとその違いが本来は海外に行く一番楽しく学びになる部分のはずです。そう思うと、文化的に中国を守り続けているその土地はとてもおもしろと思います。
ぜひ中国行ってみてください。人は本当にみんな優しいです。
香港と中国
香港に留学し、中国の抑圧に直面している香港人たちとの生活で、民主的な生活を守ることの大切さや、個人的な民主主義を保持することへの重要さを感じていました。中国政権への嫌悪すらもさらに感じていました。何かあれば絶対に香港サイドに立ちたいと。
でも自分の足で中国を訪れて、中国の人たちと触れ合うと、単純な思考で「中国は悪、私たちが正義」という思想は本当に良くないと感じました。
それぞれの事象を分けて考えるべきで、イデオロギーの違いの強要は受け入れられませんが、一方で西洋の価値観の押し付けも良くないと思いました。彼らが彼ら自信の文化や習慣、考えを持ち続ける権利もあるのだろうと。
でもだからこそ、香港と中国本土は異なると強く思ったし、同じ国に完全に併合するのがいいとは思えないというのも正直な気持ちです。
でも思っている以上に中国は魅力たっぷりで、ご飯も美味しいし見どころもたくさんある、そんな国だと思います。
正直、中国に行ったことない人が中国批判するのは少し違うなと感じています。メディアで見る中国はほんの一部で、その部分だけにフォーカスするとそこに住む国民の顔は見えないし、具体的な状況は浮かばないと思います。
そんなに遠い国ではないのでぜひ一度は訪れてみたほうがいいと思います。
12月末からまた3週間中国本土旅行に行きます!
ほとんど中国の話しになってしまいましたが、今回の振り返りはここで終わりたいと思います!
また次回の記事で:)
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