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ニッチ起業で年収1,000万円 バックエンド不要で稼ぐ無料イベント

割引あり

レネと申します。

ご興味を示して下さり有難うございます。

複数のアカウントを用いて、


主にSNSで、私が関わった様々な業界の側面や、裏側からの

気付きを基に、多角的に「ビジネス戦略」と「集客視点」を

発信しています。



今回は、あるリアルビジネスの売上構造を、主観的な記載ですが、
紹介したいと思い執筆いたしました。

主観とは言え根拠と再現性がないとは言いきれないと思います。
どなたかのビジネスのお役に立てればと思い。


この記事は随時加筆して行きます。


結構なボリュームになっております。

一気に読まれるよりも、一つずつ理解しながら読まれる

ことをお奨めします。

3部構成で編集しました。


❶喫茶店等の商売人必見。
 ニッチ商売で年収1,000万円稼いだ手法と着眼点

(無料部分)

 喫茶店など飲食店経営の方には好機会の一発逆転の商売かも!

 ある寂れた業界と思しき商売で稼いだ集客法

 集客視点の参考書としてお読み下さい。


❷バックエンド無しの無料イベントで稼ぐ

 先生業や、サークル活動されている方、スポーツや楽器の

 指導などをされている方には稼ぐ機会として最適かも。

 人を集めて稼ぐ無料イベントの開催ノウハウ。

 その収益構造を記しました。


❸ネット起業で最も効率よく稼げるノウハウの全体像

 私が20年近くに渡って取り組んできた、

 インターネットで最も稼げるビジネスの全体像と、初心者が

 始めるためのとっかかりを述べます。


 付録として、これぞリアル商売の仕組み化

「寂れた商店街の店が、あり得ない値段で固定客に販売して、  

 御殿まで建つ販路の正体 」も追加しておきます。


ひとつ申し上げておきたい、というか誤解を避けるために…


❶について

リアル商売は・設備投資・広告投資・人件費・回転資金など、

ネットでビジネスを開業するのに比べ、多大な資金投入が必要

で、いまのご時世それは敬遠されます。


しかし適切な戦略で取り組むなら、確実に売上を上げる事は可能で

業種によっては将来も消えることはないので、

全ては、戦略・戦術次第でしょう。


あなたがもし、ネットビジネスで利益を上げ、リアル商売でも商いを学び同時に稼ぎたい。

そう思われるなら、空き物件が蔓延する現在は、格好のお試し機会なのかも。


上手くマッチする機会かもしれません。


それより、まぁ知的好奇心を満たす目的で一読ください。


その経営における収益構造と利益の伸ばし方


そこからの集客視点を、ネットでのビジネスや、リアルでの

集客に活かせるヒントとしてご提供できればと思います。


リアルでもネットでも、あなたのビジネスのお役に立てれば、

という思いで、集客視点の理論を執筆致しました。


そしてリアルの催しで、収益を一気に上げるノウハウと概要を

記事にまとめました。

更に


バックエンドなしの無料イベントで稼ぐ。

何か目的を持って人が集まる、

そこには高い確率でキャッシュポイントが発生します。

それを見逃しているか、気づいていない人が多い。

とある無料イベントでの稼ぎの手法、そこから派生する商売、

それに倣うビジネスポイントを解説します。


最も稼げるネット起業

ネットで完結する収益自動化、今のところ最も効率よく

稼げるであろうネットビジネスの全体像と、


およそ20年間に渡って商材を買い漁り、トライ&エラーを

繰り返して見えてきた見解と展望を述べました。


高い利益率で、あなたのオリジナル商品を売って稼ぐための

ノウハウを俯瞰して述べています。


それではまず、❶


ひとつ目から述べていきます。

まず、ここで言うニッチな商売とは?


何だと思われますか?


それは・・・


「カラオケ喫茶」です。


なんだそれ? 何処にでもあるぞ、そんな寂れた商売…

と、思われましたか? 笑


まぁしばらく集客視点の参考書を読むつもりでお付き合い下さい。

カラオケ喫茶なんて

ニッチどころか、衰退感すらある商売と思われるでしょう。


ところがやり方ひとつで、けっこう儲かるのです。


現代日本の高齢化を考えたなら、ここ20年くらいなら、市場は

まだまだ拡大されるかもしれません。


この記事を手に取られた方で、カラオケ喫茶の経営なんて、

リアル商売の中でも極めてマイナーな事を、今さら始めようという

物好きな人など

限りなくゼロに近いと思います。


それよりも、むしろ…

一気に収益を上げる無料イベント」や

年収1,000万円

最もネットで稼げる」等のワードから、

参考として開かれたのではないかと推測します。

前半はニッチな商売「カラオケ喫茶」の経営と儲けの

ポイントについて述べます。


集客視点の話です。

あなたがこの先、ネットでもリアルでも稼ぐための

基本中の基本を述べた記事なので、参考になると思います。


極めてゼロに近いと思われますが、

カラオケ喫茶の経営を考えておられる方や、既に経営されている

という方にとっては、


値千金のBOOKであると、断言できます。

しかし、そうは言っても、今のご時世、飲食店でしかもカラオケを

扱うなんて商売は、

今さら感があり、大して儲からないだろうと思われるでしょう。


しかし、もし貴方が今、飲食店の開業をお考えでしたら、

例えばカフェなどに比べ、必要な作業は極めて少なく


お客様は、「たまたま」ではなく確たる目的を持ってあなたの店に

それぞれ定期的にリピートで来られますから、


やり方次第では、けっこう儲かります。


「カラオケ喫茶」あるいは「カラオケ」の看板を出しておく

だけで、

近隣の年配者など、ある程度のお客様は訪れます。


看板や店構えに高圧感さえなければ、

夜の灯りに吸い寄せられる虫のごとく(笑

次々と年配者が寄ってきます。


年配の方々は、なぜか…


「ジャンカラ」など、いわゆるカラオケボックスではなく、

近隣のお店に訪れる方が多いです。


あるいは、カラオケボックスで練習した喉を披露するために、

お店に来られます。


どの街も潜在客のパイは大きいです。高齢者の多い地方こそ


これから述べるやり方に沿えば、

そこからは口コミで広がります。 更に客が客を呼び…


また、貴方が現在置かれている状況で、ご商売の内容が、


後述するイベント収益にうまく当てはまる方も、一定数

いらっしゃると思います。


それらを具体例をあげて解説していきます。


もちろん、集客や商売の知見を広げるという意味でも、

お役に立てるレポートとなるでしょう。

ただ現在、カラオケ喫茶の経営をされている方には、

特に、どっぷり昭和人間にとって

これまでのやり方と比較した場合、違和感を持たれる方も

いらっしゃるかと思われます。


しかし数年前、

私が実際に運営し集客成功を実現したノウハウですので、


再現性のない机上論でもありません。


既存のカラオケ喫茶経営者の方々の多くが昭和人間で、

この事実に意外と気付いてはいない。


というだけです。


既にこういう手法で経営されているお店も、当然ながら

存在するでしょう。その辺はご承知おき下さい。


もし何かしら、飲食店の経営などをお考えでしたら、


高齢化社会の時代背景から、経費と労力の負担が少ない

カラオケ喫茶は、稼ぎやすい商売かと思います。


私が客観的に感じるメリットを並べてみました。


・高齢化社会の現状、顧客となるパイが大きい。

・喫茶店とはいえ、飲食目的ではないので調理スキルは不要。

・飲食業に発生する雑多な作業がない。什器備品も抑えられる。

・火を使わず火気の心配がない。

・目的を持って来店されるので接客が楽(但し接客姿勢は重要)

・頻繁な客の出入りが無いので、片付け作業はまとめられる。

・カラオケや歌好きには楽しめる仕事である要素が満載。

カラオケ喫茶の経営にご興味が有りましたら、コンサルを承ります。   


歌好き、カラオケ好きな方には、楽しい商売かと思います。

ともあれ読み進めて頂き、商売におけるひとつの戦術として

ご理解して頂けると幸いです。


また、後述する

バックエンド無しの無料イベントでの収益の上げ方、


お客様確保のポイントなどを、文中から読み取って頂ければ

と思います。

特に、運動、楽器、その他の習い事、いわゆる先生業の方々には、
「ピンとくる」内容だと思います。


利益を上げるために活用できるエッセンスを盛り込みました。



このEーBOOKの内容は、


前半は特に、


実際に私が数年前にカラオケ喫茶に携わり、ささやかながら

成功した事例です。


当然ながら、


カラオケ喫茶を現在、経営されていらっしゃる方には、

とても再現性の高いノウハウを具体的な数字を提示しつつ、

利益を向上させる要素を詰め込んだつもりです。


表題の「年収1,000万円」も可能である事が、

充分ご理解いただけると思います。


全く無関係の方でも、集客視点を解説した参考書として、

或いはイベント開催において収益を上げるためのノウハウ

そう捉えてお読み下されば、

共感いただける部分もあるかと思います。


ただ、私も、世の中全ての世界を熟知した神ではありません。

もっと有益で効率の良い経営術もあります。


その辺をご承知いただいた上で、読み進めて下さればと思います。

                                      レネ  


❶カラオケ喫茶で年収1,000万円得るノウハウ(無料)

❷一気に稼ぐ、バックエンド不要の無料イベント

❸ネット起業の中で最も稼げる手法の全体像


  まずは、


❶ 寂れた商売というイメージのカラオケ喫茶で、

  年収1,000万円を稼ぎ出すノウハウ


「カラオケ喫茶」

恐らく10~20歳代の方々には「え?何それ」


といった業種です。


街中にポツリと、一度くらいは貴方もその看板くらいは、

見かけられた事はあるかも知れません。


すでに時代は「令和」ですが、平成生まれの方も

意識する機会すらない業種だろうと想像します。

「昭和が現役時代」の、60~80歳代のお客様がほとんどです。


大都市から一駅離れた街を歩けば、

「カラオケ喫茶」と書かれた看板を目にされる方も、

一定数いらっしゃると思います。


事実として、カラオケ喫茶は今も各地に存在し、

連日カラオケ好きの方々が唄いに訪れております。

「カラオケファン」など業界専門誌も発行されています。


それでもひと昔前に比べれば、

ジャンカラ、JOYSOUND といった

いわゆるカラオケハウス(BOX)の台頭によって、


更に最近は、

独りで歌唱に没頭できる、一人カラオケ専用ブースや、

カラオケをいつでも手軽に歌えるアプリも人気のようです


事実、カラオケ喫茶の数も、

農業と同じく経営者の高齢化により、

市場は寂れていることには間違いなさそうです。


つまり衰退に向かっているマイナー業界、

そう判断して

間違いないでしょう。

経営されている方はというと…

ほとんど年配の、リタイアされ年金暮らしの昭和現役世代。

或いは、奥様が自宅の一階を使って経営とか

まぁ、お小遣い程度が残れば「御の字」とった感じで

そう言うケース、わりと多いかと。



それがなぜ? 年収1,000万円?

さて、今回の執筆に至る理由は、と言いますと


私も数年間、カラオケ喫茶のマスターをしていました。


その時の実話を例に

このマイナー商売でも、一般的なサラリーマン以上の収入を

得られるという集客視点・手法を、ひとつの知識として

ご理解下さればと思います。


あくまで私の経験上の主観を基に、執筆しました。

その辺はご理解ください。ただ充分、再現性はあると思います。


では始めます。

現状、カラオケ喫茶の多くは、時間制のシステムで

一度来店されると歌い放題で時間内は滞在できます。


連日お店が満員御礼という営業を、何故できたのか?


・地理的に好条件の場所で営業していたから?

 いいえ、決してそうではありません。

 場所は、いわゆる田舎ではないものの、都心部でもなければ

 人通りの多い街の中心でもありません。

 大阪はミナミのターミナル駅から電車で数駅目、
 ローカル線の普通電車しか停車しない駅を降り、

 さらに徒歩で5~6分かかる場所でした。

 車も人通りも決して多くない場所にある、マンションの一階にお店を構えていました。


・宣伝広告費を多大に投入していたから?

 いえいえ、とんでもない話です。

 マイナー機関紙が取り上げた取材記事などをご覧になった方や、

 口コミでご来店された方も多くいらっしゃいました。

 そのようなお客様が常連となってくださるというケースも多く、

 ほとんどがクチコミで来店された方です。

 遠方からも稀にご来店頂けました。


ではそろそろ、その繁盛理由を、お話させて頂こうと思います


今、これをお読みになられているあなたは、

このような「カラオケ喫茶」に「出向かれた経験は」


無いと推測します。


それくらい高齢者以外の方にとってはマイナー商売です。

年配者ならいざ知らず、

若年の方は、いわゆるカラオケBOXに行かれますよね?


フリードリンクで値段も安く、最新機種が装備され、

最新曲を唄えて気兼ねなく騒げます。


ではなぜ?


 年配の方々は、

わざわざカラオケ喫茶に足を運ぶのでしょうか?


あくまで私の考えではありますが、

大きく分けて2つの理由が考えられます。


ひとつは憩いの場として、

毎日時間のゆとりもあり、暇を持て余した年配の方々が、

廉価で歌を軸にして、近い世代同士で交流する憩いの場として。


もうひとつは

本当にカラオケが好きで唄うことを楽しむ人たち。

定期的に歌謡教室などでレッスンを受け、テクニックを磨いていらっしゃいます。

カラオケ教室」という看板を見かけられた事はありませんか?


これまたマイナーな話ですが、なかなか需要のある世界で、

ひっきりなしにお客様(生徒さん)が出入りしています。

指導力が秀でた先生の元には……

地方の小さな教室で名前は伏せますが、かなり知名度がある

歌手もレッスンに訪れています。


この場合は歌唱力と指導力を求められる商売です。

今回その解説はスルーで、カラオケ喫茶の方に注力していきます。


カラオケ喫茶に足繁く通われるお客様の心理に潜む需要を

見出し、掘り起こした経営戦略と

そこから派生したビジネスのノウハウを記したのが、

今回のレポート前半になります。



待て待て!

私はカラオケ喫茶なんて、そんな昭和ビジネスに興味ないよ、

もっと儲けのカラクリが知りたいんだよ!


そう思われる方も多いでしょう。

当然です。

しかし、小さな業界ではあるものの、お客様のニーズを

深堀りした今回のレポートは、

お客様目線として、


潜在的な需要を見つけるのに役立つヒントになるのでは?

と思い、執筆に至りました。

そう、集客ポイントの顕在欲求と潜在欲求という表裏です。


リアルで商売、或いはネットビジネスを開始する時、

必ず、その前には「集客」という、

避けては通れないハードルが立ちはだかります。

連日行列ができるお店を理想とし、誰もがそういう店に育てようと
努力されます。


また、ネットにおけるビジネスを計画をされたり、

コンテンツ販売やアフィリエイトも同じです。



集客ができなければ、せっかくの貴方の渾身の一作も、

日の目を見ることもなく埋もれたまま、日時の経過とともに賞味期限が
過ぎ、どんどん価値が低下してしまいます。


では、


カラオケ喫茶で、連日満席の盛況店を運営する事ができた、

その最大の理由は何か? 


それをお話していきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、あなたが何かご商売を始めると仮定して、

お客様をどのようにして集めようとお考えですか?


もしくは、


お客様がひっきりなしに出入りする人気店の秘訣。

それはどこにあると思われますか?


広告など、投下できる資金額により結果が左右されるものに、

すべてを委ねてしまうのは、あまりにもリスキーです。


ネットで言うなら、プラットホームに依存し過ぎると、

規約の変更などで「一瞬で売上げ飛ぶ」なんて事態もあり得ます。


「お客様が、その時に最も望む物を、

      目の前に並べてやれば、勝手に売れていく」

上の文言は、

よくマーケティングの教材などに採り上げられる文で、

あなたも目にされたことがあると思います。


例えば飲食店が繁盛するために必要なのは?


その「味」は言うまでもなく、

また、立地条件でもなく、営業時間でもなく、

まして値段でもなく、


何より必要なのは・・・


「腹をすかせた群衆」

という言葉を目に(耳に)されたことありますよね?


ちょっと余談で古い話ですが

世の中ラーメンブームとなった火付け役のひとり、

ひと頃、テレビで「ラーメン店開業を目指す若者に修行させる」

という企画の番組があり、

ラーメンの鬼と謳われた

「支那そば屋」創業者でもある、佐野実(故人)さんが

「味が良ければ、客は勝手に来る」と豪語されていました。


確かに一理あります。

昭和の時代には、そういった頑固な職人気質の考え方も、

通用した時代だったのでしょう(放映は平成ですが)


しかし何事も多様化され、あらゆる情報から選択肢が

多岐に渡る現代においては、


マーケティングの観点に立てば、完全に正しいとは、

言い切れないでしょう。


認知させることが第一で、その次に必要とされること


まさに腹を空かせた群衆が欲しいのです。

貴方の商品を喉から手が出るくらい欲しがる人々。


極論ですが、

もし山間部など何時間もかければならない場所なら、

話のネタに一度は訪れ、美味しさに感動こそしても、

そうそう頻繁なリピーターには、なれませんよね?


もう一つ例を挙げると

手塚治虫先生の漫画「ブラックジャック」のある1シーン

…… 海を渡る日に、天候が荒れトラブルに遭い、

船で洋上を彷徨う羽目になったブラックジャックを含む数名

(曖昧な記憶です)


ブラックジャックは悪天候の中、

雨水を小ビンに何本も溜めていました。

そして一夜明け嵐が止み、一転して炎天下の洋上、

当然、周りは海水です。

「これほど水に囲まれているのに飲むことができないなんて…

誰かが嘆きます

おもむろにブラックジャックは、

溜めた雨水の入ったボトルを、みんなの前で飲み始めます。

そして、子ども(お年寄りだったか弱い立場の人)たちにも

分けてあげます。(そんなシーンだったと記憶してます)

そこへ乗り合わせていた、悪どい金持ちが欲しがります

その金持ちに対し、彼は

1本、数千万円の小切手を切らせて売る。

というシーンがありました。

(多少曖昧ですが、そういうシーンだったと記憶します)

水が欲しい金持ちの男は、

仕方なく忌々しそうに小切手を切って水を買います。

目の前に望むものを並べる。という視点ですね。


話を戻して、先のテーマ「腹を空かせた群衆」


この例えを、カラオケ喫茶に来店されるお客様に

当てはめてみて下さい。

答えは何だと思われますか? 


・カラオケが好き、

・歌好き仲間との交流、

・人の歌を聴きたい、

・歌の練習がしたい、

他にも思いつきますか?

例えば、

あなたがもしカラオケが好きで、仲間数名でカラオケを

楽しもうと出かけたとします。

数名連れ立ってカラオケボックスに出向いたとしましょう。

ご自身がまず満たされたい事は何でしょうか?


もちろん、歌うこと、楽しむことです。 が、

そこで、

例えば、あなたが歌っているとします。


この時、周りの仲間が…

①歌詞が出る画面を見ながら、あなたの歌を聴き、

 時々、一緒に口ずさんだり、ハモったり、拍手する。

②唄っていない者同士で、楽しそうに盛り上がっている。

③それぞれスマホ画面に夢中になっている(最も多いかも)


恐らく、②や③の場合、自分が置いてかれた感があり、

何処となく寂しい思いをするのではないかと思います。


よほど人前に出るのが恥ずかしいと思う人でない限り

①のように聴いてもらえた方が、気持ちよく歌える

 と思うのです。


「あ、この曲好き♪」なんてイントロで盛り上がれば尚更のこと

このビジネスに於いての、お客視点という前提で話を進めます。


特にカラオケ喫茶に来店されるお客の年代層、

つまり中高年の方々にとって集客の要とは・・・


彼らに生じるとても強い承認要求を満たすことなのです。


「自分が唄うのを、他のお客様が、聴き入る」

そのことにより

唄っている人が気持ちよく悦に入って過ごせる。

ドーパミンが噴出

これに尽きるわけです。


このポイントが

「昭和育ちの人」が最も多い客層であるカラオケ喫茶の

集客ポイントとなることに気付いたのです。


最近は「一人カラオケ」も流行しているようですが、なかなかどうして、
ヒトの承認要求を満たす機会というのは少ないわけです。


私は、店内の至るところに「私語厳禁・会話は筆談で」

掲示しました。



初めて来店されたお客様には、まず


「 店内は私語厳禁です。
   お客様同士の会話には筆談用のメモをお使いください 」


という内容の説明を述べておきます。


テーブルにも「私語厳禁・会話は筆談で」と表示しメモ用紙を設置。

来店されたお客様に

メニューを指し示し、小声で飲み物の注文を聞きます。


最初は戸惑われる様子の方もいらっしゃいますが、


すぐに納得されて心得て下さいます。


他のお客様は会場の聴衆として聴き入ります。

それぞれのお客様に、

「人前で唄うことの気持ち良さ」を

感じてもらえるように運営した結果、


皆さま喜んでお帰りになられます。

お客様ご自身は、もっと自分の歌を聴いてもらいたい。


という願望が高まり、向上心がますます湧くようです。



中には、他のお客様から店主経由で

「◯◯さんにこれ歌ってもらって欲しい」と

リウエスト希望される方もいらっしゃり、


リクエストされた方は嬉しさこの上ない表情で

嬉々として唄われます。


このように、承認要求が満たされたお客様ばかりとなって


多くのお客様はリピーターとなってくださり、


次第に、お客様からの口コミで広がり、


連日、遠方からも多くのお客様にご来店いただきました。


そのため駐車場としての土地まで借りた程です。

そうしてお客様も徐々に増えていき、ご予約優先で運営

せっかくご来店下さった何名かのお客様には、

お帰り頂かなければならないという

連日大盛況の営業をさせて頂きました。



当時は18名満席の規模の店を運営していました。


では、当時の収益構造を見て頂きながら、

カラオケ喫茶の経営で、

年収一千万円を確認して頂こうと思います。

具体的に金額を記載していきます。


少し面倒ですが、理解していただけるかと思います。

そして、

バックエンド無しの無料イベント(カラオケに限らず)で稼ぐ

その仕組みのご説明をして、

あなたにも応用していただき

効率よく集客して頂ければ、と思います。


ここで、カラオケ喫茶業界の現状を見てみます。

実際の営業状況は

…あくまで大阪を中心とした分析ですが。

営業時間で多いケースは、

昼の部は13:00~17:00まで

夜の部は19:00~23:00まで

この4時間ごとの2部制とする営業の店が多数です。

料金は、

一人様1,000円~2,000円で唄い放題で、

ソフトドリンク1オーダー付き。といったところでしょう。


たった1,000円で4時間ほど滞在可能で、ドリンク付き、


しかも唄い放題なら、お得かも⁈ と思われますよね。


実際はお客様の人数によって、営業時間内で唄える回数が

左右されます。

つまり人の歌を聞いたりしながらの待ち時間も含みます。


それも楽しみという方も多いので

お得か損か?捉え方は人それぞれでしょう。
まぁ年配の方達は2〜3曲唄えば体力的に満足なようですが


当時の私のお店の大雑把な収益構造は・・・

店内18席の店を運営していました。


・客席数18席 営業時間

  昼の部13:00~17:00 

  夜の部19:00~23:00 (各4時間)

・客単価 昼の部/1,000円 夜の部/1,500円 

   共に1ドリンク付き(ソフトドリンク)


一度来店されますと、大多数のお客様は、営業時間内を最後まで

滞在されます。

つまり4時間以内、基本料金のみ、飲み物付きで唄って頂けます。


こう書けば回転率の悪い喫茶店のように思えますが、

それがなかなかコンスタントに売上を積み上げられるのです。


1日の基本的な売り上げは・・・

 客数18名 × 1,000円=18,000円

 客数18名 × 1,500円=27,000円 計 45,000円


セット料金の客単価としては、業界では妥当かと思います。

毎週月曜日を定休日、第三日曜日と月曜日を連休としました。


月間でだいたい25日の営業日数です。


営業日数 25日/月

(18,000円+27,000円=45,000円)× 25 = 1,125,000円

さすがに年中、すべて満席とはいかないので、この数字に

75%を乗じて計算してみます。

(それでも低く見積もっています)


1,125,000円 × 75% = 843,750円


12ヶ月間の年間売り上げ見込みは、単純計算で

843,750×12=10,125,000円

そして支出は

当時の家賃 120,000円(都心から離れてるので廉価です)

レンタル機材費、著作権料や雑費、飲料等の仕入れなど含めると


毎月約250,000円、年間約3,000,000円の経費が必要です。

(ここで人件費は私一人とし、計上していません)


年間計算して、差し引き後の粗利が 

10,125,000円-3,000,000円=7,125,000

年中満席とはいかないものの、常識的に他店が営業しない日

例えば、台風の日、年末年始などはあえて営業しましたので、


そんな日は、かえってお客様が殺到したものです。

歌合戦や小規模イベントなどやりました。


正月3ヶ日にも営業日を設けて、昼夜通しの営業で、

フリータイムおひとり様2,500円の料金で営業しました。


お正月も、やはり年配の方々は暇を持て余してらっしゃる

という方が多いようです。


私自身も、どの商売も料金が高い3ヶ日に、

わざわざ出掛ける必要もないので、店を営業しました。

12:00から夜の21:00まで通しで営業、

入れ替わりのお客様で、ほぼ満席でした。

それ以外にも催しは・・・


日曜日には、お昼の国民的番組である「NHKのど自慢」

店内で放映します。


平日より1時間早めにオープンし、

その時間にご来店されたお客様には、その間、雑談フリーで、

番組を観覧してもらいます。


カラオケ好きの方なら、好んでご覧になる番組でしょう。

その後、番組終了後、13:00に営業を開始します。


のど自慢をご覧になって気持ちが盛り上がった直後に、

ご自身が唄うというのは、楽しさも増すようです。


1時間ほど早く開店しなければなりませんが、ここは

お客様に対する純粋なサービスという訳です。


固定のお客様がいらっしゃる商売上、時々イベントを

行なえば、

欲しい時に売り上げを自由にコントロールするということが

可能です。


いかがですか?

ここまでが簡単な「集客目線」としてのレポートになります。



集客の基本となるビジネス用語でいう

「ターゲットとポジショニング」としてのエッセンスが、

盛り込まれていると思います。


カラオケ好きでなければ、いまいち落とし込むことが充分で

ないかもしれませんが。


基本の売り上げは先のとおりで、一人で運営される場合で

営業時間、昼夜二部で8時間。労働時間は一般人並みです。


毎月およそ試算ベースで、少なくとも約50~60万円以上の手取り

収入となります。


あくまで余計なイベント収入は計上せずに、です。

ですのでプラスαの収入はもっと生み出せます。

後述しますが申告しなくて済む収入も…


この数字を妥当とみるか、高いか安いか、皆様それぞれの

価値観に照らし合わせてみて下さい。


上記はあくまで基本となる売り上げのみです。

他に収入も生み出す仕組みを、これから記載いたします。


軌道に乗ってからは週のうち数日は、一人スタッフを雇い入れ

ました。

時給は飲食店の相場よりも3割以上高く設定しました。



これで自分の時間が増えました。

感性の鋭い貴方ならご理解いただけると思います。

それにより収入増を見込める言うことです。

休憩するわけじゃないですから笑


店で出すコーヒーにも拘りました。


もともとコーヒー好きという事もあり、たまたま近くに

評判の良い焙煎所がありました。


ブレンドもセンスが良く、更にコーヒーに関する基礎から

座学研修を受け、淹れ方(ハンドドリップ)を習得した結果

美味しい珈琲を仕入れることができるようになり、その辺の

喫茶店に負けないコーヒーを提供できました

そのコーヒーの味も評判を広める一助となりました。


話を戻して、

約半数のお客様が追加ドリンクを注文されますので、

少なめに見積もって、昼の部における営業で追加注文の

売り上げが、

3,000~4,000円、粗利が2,000~3,000円/1日を計上


昼の部でもお酒を飲まれる方はいらっしゃいますが、

多くは

夜の部でアルコールを召し上がるお客様が増えます。


店ではビール又は、ウィスキーや焼酎のボトルをキープされて、

お湯割りや水割りを召し上がるお客様が占めていました。


アルコール飲料の種類は、焼酎やウィスキーなど4種類です。

内訳は、


ビールは大手メーカーの中瓶2種類に限定。


氷(製氷機)と水(浄水器を通した水をポットで提供)は

無償提供します。

アルコール注文のお客様には、ナッツ類を小皿に少々お付け

します。( おつまみの仕入れ原価は一日数百円です。)


販売価格は、

ボトル代 ウィスキー 2,500円  焼酎1,800円

ビール中瓶1本500円 単品・水割り・お湯割り等一杯500円


その辺の飲み屋さんと比較して、高くはないと思います。


アルコール系は以上の販売で、平均的な数字でざっと


昼の部 18名×1,000円=18,000円

夜の部 18名×1,500円=27,000円


追加の飲みものを、半数近いお客様が注文されるので、

上記の追加売り上げが


1日平均2,000~3,000円の粗利



夜の部はボトルキープ、およそ月1~2本のペースの方が多く、


キープボトルを飲まれる時はセット料金のみで、

日々の売り上げには計上しません。



以上で追加注文の月間売り上げが、飲料販売だけで、


ボトル含まずに見積もって、約62,500円ほどになります。


多少の増減ありますが、上限に近い売り上げを出せていました。

以上の飲料物販も含む計算で、月間平均売り上げが、


843,750円+62,500円で 906,250円となります。


経費約260,000円を差し引いて

月平均646,250円の粗利。


付随したイベント売り上げを除いて、年間の粗利

7,755,000円となります。



あくまで大雑把に低く見積もった概算ベースのお話です。


この金額に催し物の売り上げがプラスされます。(後述)


いかがでしょうか? 


多少の増減はありますが、集客さえ出来れば

カラオケ喫茶経営だけで年収1,000万円(税込)は、

遠い話ではないという事がご理解頂けると思います。


そしてその集客が極めて楽な業界と言えます。


”いや、それは上手くいった場合の極論でしょ?”


という声が聞こえてきそうです(汗


”わかるけど、その集客が難しいんだよ” 

と言う意見もありそうですね。

しかし実際に広告費もかけず、ネットも使わず集客できた

手法ですので、店の規模の大小に関わらず、


もし現在カラオケ喫茶を経営されている。

あるいは、

「これから経営を始めようか」と思われている方にとって

このやり方は、あながち的外れでもなく、再現性のある

手法だと思います。


ターゲットのニーズを掴んで運営されれば「そこそこ」の

売り上げが立つと思います。


高齢化が加速する日本において潜在客は、まだまだ数多く

いらっしゃるはずです。


顧客層のパイは大きいと思います。

これが最大の利点でしょう。

この先、喫茶店やカフェなどを開業されようと思われて

いる方は、カラオケ喫茶を選択肢のひとつに入れるのも

一考ではないでしょうか?



堅実な運営で上手くいってから、拡張するのも堅い方法かと

思います。


限りなく仕入れにかかる費用を抑えられ、また日々の

調理作業など大幅にカットできる商売ですので、


売り上げを安定させ、楽に商売が可能ではないかと思います。


もし、ご自身がカラオケがお好きなら、殊更です。

冒頭に、” 寂れる方向 “とは申し上げましたが、


高齢化社会という時代背景も鑑み、またカラオケを唄うという

目的も兼ねた商売は、


集客ポイントを絞り込めるという見方もできます。


お客様を囲い込んでおくため、もう一つ重要なことは、


お客様を誉める。これに尽きます。


年配者の満足度を高めるには、とにかく誉めるに尽きます。


嫌味がないように配慮しつつ

歌を誉める、服を誉める、まぁ基本ですね

あと、補足ですが、これは高齢者の行動習性に着目した時、


ひと口にカラオケと言ってもハイテク機器が当たり前で、

採点機能をはじめ、驚くほど高性能で満足度を高めてくれる

マシンとなっています。

ネットにご自身の歌うのを配信できるサービスも人気です。

このようなカラオケのあらゆるハイテク機能、その操作は

手元のリモコン端末です。


このリモコン操作が、

意外と年配者にはハードルが高いのです。


音響の調整やら、カテゴリ分けされた表示やら文字検索やら

それに比べてカラオケ喫茶の現状は・・・

カラオケ喫茶に来られる皆さんは、


歌いたい曲を店が用意したカード(紙)に書いて

店主に手渡し、店側がカラオケの曲を端末で予約する。


イントロ曲が流れはじめたら、マイクでお客様を紹介して

歌い始める。という

「昭和そのもの」の流れなのです。

とにかく簡単に、気持ちよく、唄えればそれで満足されます。


余計な作業は、お客様自身にとって煩わしい、というか


「出来ない」のです。

イントロが始まったら、ステージまで行きマイクを持つ。


ここまで準備しなければ、高齢者には困難なのです。


現況、カラオケ喫茶の殆どは、店側が曲の入力をします。


お客様は唄うだけ。 なのです。

ここまでご精読いただきありがとうございます。

それでは、キャッシュを生む無料イベント


キャンペーンを活用した収益構造のお話し


をさせて頂きます。


当然ながら、カラオケ喫茶のみならずスナックなど、

カラオケを設置した、いわゆる「夜職」店にも、

応用が可能な部分も含め、具体的な運営方法を

数字を挙げながら説明していきます。


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